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バンクーバー留学

みなさんこんばんは、髪が伸びてきてうっとうしいのでヘアバンドをポチりましたYuyaです。


さて、今回は大学のレポートとして何度か書いた、僕が大学2年生の時に経験した半年間のバンクーバー留学について数日間に分けて話していこうと思います。



〇バンクーバー


・思い入れのある州、バンクーバー

 カナダ、バンクーバー州は中学生の時の海外研修で一度訪れたことがありました。期間としては2泊3日か、3泊4日か覚えてませんが、確かそのくらいです。

 当時は中学2年か3年生。バンクーバー五輪から1、2年経ってからの研修というのもあり、海外にあまり目がなかった僕でもバンクーバーという名前は知っていました。
 でもそこまで興味がなかったので、バンクーバーがどんなとこなのか全く知りもしないで、ただワクワクしながら行きました。
 正直、当時どんなことをしたのか鮮明には覚えておらず、学校で授業体験をしたり、生徒たちにソーラン節を披露したり、1泊2日でホームステイをしたことぐらいしか覚えていません。あと、全く興味がない中スタンリーパークのトーテムポールを見に行きました。

 初めてのバンクーバーの印象は、当時行った時期が秋というのもあり、あまり晴れる日がなく、日本より湿気のない過ごしやすい気候で、バンクーバーで会った人達はとても優しくて素敵な場所だと感じました。

 そんな印象を持ちながら大学生になり、留学できるチャンスが訪れた時、何処にするかと考える間もなくバンクーバーのランガラカレッジに即決でした。
 たしかに他国の学校へ行くのも一つの選択として良いと思いますが、事前に気候や治安等、長期的に過ごしやすいということが分かっている方が安心できると思ったのです。



・文化と気候

 カナダという国は移民の国とよく言われています。中でもバンクーバーにはカナダ国籍の方よりも、多国籍から移住してきているいわゆる移民が多い傾向です。僕のように他国から留学しにくる学生も多くいて、様々なところから訪れています。

 バンクーバーは南西に位置し、アメリカのシアトルまでバスで3時間ほどで着きます。母国語は英語でほとんどの人が英語を主としてコミュニケーションをとっています。しかし、東に位置しているトロントやオンタリオの方だと英語だけでなくフランス語を話せる人が多い傾向にあります。なので、カナダ首相のジャスティン・トルドー氏は会見の際は英語とフランス語2回に分けて説明をしているのです。面白いですよね。日本ではないことなので。

 カナダは、10の州と3つの準州に分けられています。日本の47都道府県それぞれに方言や文化、歴史などがあるように州毎に特徴が異なります。

 バンクーバーは比較的ビルの多い大都市の州ではありますが、隣のアルバータ州はとてものどかな土地でカナダを俯瞰して見ると、自然と共存することを大切にしている国です。


 気候は、前述にも申し上げたように、とても過ごしやすい気候です。日本の夏はジメジメしていますが、バンクーバーの夏はカラカラとしていて紫外線が強いです。湿気がない分過ごしやすいです。

 それに対して冬になると雨が多く、寒い時ではマイナス10度前後を行き来します。時々足のすねくらいの高さまで雪が積もることもあります。雪の降るバンクーバーはまた違った景色が周りに広がるのでそれはそれでとても印象深いです。

 また、バンクーバーへ行って驚いたのは夕暮れの時間帯です。日本では日が落ちるのが遅くても19時前ですが、バンクーバーの夏は21時を過ぎて夕暮れ時になります。僕のホストファミリーはその時間には就寝なのですが、その習慣に慣れるのに数日かかりました。


今回はバンクーバーを留学先にした理由と、バンクーバーの文化と気候について話させていただきました。

次回は学校生活について話します。

それでは、おやすみなさ~い



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