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エミレーツの座席と機内食レポ

エミレーツ航空でアイルランド往復した話。
この話題は書きたいモチベーションがすごい。なぜかめっちゃしゃべりたかった。

最初に、
行程・所要時間・どの辺の席だったか・機内食の種類についてざっと書いていきます。

①大阪→ドバイ (10h)
 席 :前から3列目 通路側
ごはん:低脂肪ミール
②ドバイーダブリン (8h)
 席 :真ん中の最後列 窓側
ごはん:ノーマル
③ダブリン→ドバイ (7.5h)
 席 :真ん中の最後列 窓側
ごはん:インド風ベジタリアン
④ドバイ→大阪 (9h)
 席 :一番最後列 通路側
ごはん:低糖質ミール

初めての長距離フライトということで、どれくらい狭いかとか、乗ってるときの体感時間とか機内食が気になって、事前にネットで調べまくった。

まず席について、
①大阪→ドバイは飛んでる時間も長いし夜だったので、トイレに行きやすい通路側を選択。
あとは前の席から降りていくので、
(乗換えがある場合) 乗換え時間が短かったり、不安であれば前の席のほうがいいという情報を入手して、
追加料金なしで選べるいっっちばん前の席にした。
配膳の順番も前の席からなので、ビーフ or チキンを選べる確立が高い。
ごはんといえば、機内食を事前に選ぶことが出来る。好みというより、健康とか宗教に配慮したやつ。
私は往復で4回 (1回で2食) 乗るから、全部違うのを頼んでやろうと思い、個人ブログのレビューなどを参考にしながらじっくり選んだ。
しかも、ノーマル以外のを頼むと先に持ってきてくれるので、みんなより先に食べる事ができる!!

最初の便は深夜発だったので、低脂肪ミールにした。こういうとき食べない選択肢を取れる大人はあこがれるけど信用出来ないよな。
こんな感じで座席とごはんについて、選んだ理由をだらだら喋っていきます。
結果だけ知りたい方は、もうちょっと下の方に書いてます。


で、②ドバイ→ダブリンはちょっと空いてる可能性がある、ということで思い切って窓側にした。昼に到着するので外の景色も見たかった。
バス乗換えはあったけど大丈夫だろうと思って、寛げそうな最後列を選んだ。リクライニングで気を遣わないのがよかった。
ごはんは、ノーマルを選択した。ダブリンに着いたあとも移動が長いから重たい食事でも大丈夫、という算段。

③ダブリン→ドバイも昼だったので、みんな起きてるから多少匂いがきつくても許されるだろう、てことでインド風ベジタリアンを選択。インド風not ベジタリアンが良かったけど、そんなのは無かった。
インド人てベジタリアンだっけ?

④ドバイ→大阪は、勝手知ったる日本であとはお家に帰るだけ、何も気にすることが無いので飛行機の一番後ろに座ってみた。 夜なので、ごはんは低糖質。
こうやって見ると思ったより朝か夜かでしかごはん決めてないな。


■乗ってみた!

①大阪→ドバイ
エコノミークラスは隣も全部埋まってて、覚悟はしてたけど席はだいぶ狭かった。 でも、人の前を通らなくていいのと、片側が空いてる分狭さを軽減できたし、通路側で正解だった。
ごはんは低脂肪ミールで、たぶん最初に出てきたのが、重い方。(離陸してちょっと経ったら出てきた。) 右側がメインで、白身魚・トマト・インゲン・人参をまったく何も味を付けないまま茹でてあった。 まじで味が無さ過ぎて、付属の塩を全部かけた。
たいていの食べ物って、塩味が付いてるだけで美味しいんだって知った。
あとは海外風の小鉢 (多分サラダ)が二種類とカッッチカチのパンとゼリー。
食べて即就寝

低脂肪ミール(重い方)

2食目が軽い方。
ごはん・茹でた人参とブロッコリー (もちろん味無し)と、多分しゃけ。
あとはフルーツとゼリーと、前回と同じカッッッッチカチのパン。
炭水化物2個あるけどいいの?しかもフルーツとゼリーで糖質すごそう。

低脂肪ミール(軽い方)

どっちも、低脂肪の名に恥じない淡泊っぷりでした。味については私の塩加減次第なので、美味しい美味しくないの判断は難しかった。 ごはんとか野菜の茹で加減はちょうどよかった。
このフライトは、疲れてたからか食べて寝てを繰り返してたら終わった。
狭かったけど、いい感じの体勢で寝るコツを掴んだら、割とストレスなく過ごせた。


■ドバイ→ダブリン
席はちょっと空いてた。3人席の窓側に私が座ってて、空席を挟んで通路側がアイルランド人のおじいちゃんという並び。
真ん中は二人で使おうぜ、みたいな感じで荷物とか機内食のゴミとか置いてた。

ごはんは、ノーマル。
最初に配膳されるのは朝食らしくて、チーズサンドか甘い系のサンドイッチ (だったかな)を選べた。
チーズサンドを選んだら、それとマフィンとブルーベリーヨーグルトが付いてきた。
チーズサンドが激うま。たしかパニーニかイングリッシュマフィン系のちょっともちっとした薄いパンだった。
ドバイの町の景色を楽しみつつ、映画を鑑賞。
せっかくのエミレーツということで、アラビアのハードボイルド系の映画を見てたんだけど、あとから調べたらインド映画だった。

ノーマル(朝食)
チーズサンド

2回目のごはんは、お待ちかねのビーフ or チキン!!
前日のおさかな天国に辟易してた部分もあり、ビーフを選択。すると、ビーフストロガノフが登場しました。(チキンの場合はグリルドチキン)
あとは、マッシュポテトと人参とブロッコリー、マカロニサラダとピクルスと、雑穀パン、グラノーラバー、激甘濃厚キャラメルソースをまとったミニシュークリーム、クッキー、チョコレート。
カロリーえぐそう。。

ノーマル(昼食)

ビーフストロガノフってたぶんはじめて食べたと思うけど、エミレーツのガノフがこの世で一番おいしい。
めちゃくちゃ美味しくて隣のアイルランドおじいちゃんに、カタコトの英語で、「コレ、メッチャ美味しいね!」と何度も話しかけた。
左端の緑のグラノーラバーはメープル味で、アイルランドでよく見かけました。


■ダブリン→ドバイ
お昼にダブリンを出立してから、カレーが楽しみでしょうがなかった。メニュー知らなかったけどインド風なんてカレーに決まってるだろ、と息巻いて搭乗。
帰りはKindle Unlimitedを契約してたからずっと本を読んでいて、あんまり席のこととか覚えてないな。
「失敗の科学」を読んでたと思う。
そしていよいよカレー登場!!
インディカ米に野菜系と豆系の合掛けカレー。あとは香辛料強めのサラダと葉っぱを千切っただけの味無しサラダとベリー、雑穀パン、固形チーズ、クッキー。

【劇場版】天空の合掛けカレー
(てんくうのマリアージュ)

美味しかったけど期待は上回らず、"ガノフ"には勝てなかった。
二食目は写真に収めてませんでした。すみません。


■ドバイ→大阪
ひとつ前の長距離フライトの疲れを持ち越してしまってる。疲れてるけど眠気は伴わないやつ。。
読書→体操→読書→体操→読書→食事→睡眠のエンドレス。端の席で良かった。
ご飯は低糖質ミール。なんとなくだけど低脂質ミールと同一人物説がある。
お腹が空いてなかったから結構手をつけなかったのもあって、どんな味だったか覚えてない。
両方とも、メインはもれなくお魚!
お腹減ってないときは、ヘルシーなご飯よりラーメンみたいなジャンキーなやつの方が食べれる気がする。

魚①
魚②

魚②は超巨大魚のずーっとおんなじ部位を食べてるような感じだった。


さて、エミレーツで体験した機内食はこれで全てとなります。
この4種類(ノーマル・低脂肪・低糖質・インド風ベジタリアン)の中で、一番美味しかったのはノーマルかな。 味付けも複雑で色んな種類のおかずやデザートがあって、その時の気分でメインを選ぶことが出来るのが大きい。
ノーマル以外を頼んだ時の、“みんなより早く配膳される”っていうのは空の上で大したアドバンテージでは無かった。

ただ、時間的にすぐ眠っちゃいそうな夜便や、フライトの前後で美味しい食事が控えているとかだったら、 低糖質や低脂肪の重くないごはんを選ぶのもありかもしれない。 塩味をつければ美味しいし。

あとは、大阪⇔ドバイの便では、小さなポーチに入ったアメニティセットが席に置かれてました。
歯ブラシと、靴下と、確か耳栓やアイマスクのような機内で使えるグッズだったと思う。
紙っぽい生地のポーチで、動物の柄がかわいかった。歯ブラシは外国仕様なのでデカすぎて前歯しか磨けなさそう。
こんな感じでごはん以外もアメニティセットや、クッション・ブランケットも充実していてよかった。
充実しすぎて席を圧迫し、狭い可動域がさらに狭かったので、エコノミー症候群にならないかとか、ずっと夕飯くらいの量の機内食食べては寝て、を繰り返して生活習慣病にならないかとか、エミレーツの過剰なサービスによって短期間で健康を大きく損なわないか、不安と隣り合わせの旅だった。
それくらい、至れり尽くせり。
こまめな運動が大事だと思ったので、筋膜リリースできる場所とフォームローラーがあればもう住んでもいいかな。

飛行機も含めてめちゃめちゃ楽しかったなーーーー。
また海外旅行行きたいなあーーーー。

おわり!

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