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NO-BRAINERリリースです!

【NO-BRAINER】
読み方:ノーブレイナー
Series:限定
Batch:1
Style:Micro Pale Ale
ABV:3.0%
IBU:6
EBC:3.0

Malt&Grain:Extra Pale Ale , Carapils , Vienna , Wheat malt
Hop:Citra Cryo , Nectaron , Nelson Sauvin , Citra T90
Other:-

アルコール度数3.0%のマイクロ系(低アルコール)ペールエール。みずみずしい柑橘とマスカット、ライチのような香り。フレッシュな柑橘の皮をかじったようなフレーバーとほろ苦さ。これぞGangi Brewing!といった、軽さと飲みごたえを感じられる仕上がりです。

Micro beers are Gangi's typical low-alcohol beers with an alcohol content of 3.0%. It has a fresh citrus, muscat, and lychee-like aroma, with flavors of fresh citrus peel bites and bitterness. The finish is so drinkable that it is hard to believe it is 3.0% alcohol by volume.

名前の由来

『NO-BRAINER』には、”頭を悩ます必要ない、朝飯前”などという意味があります。朝起きてすぐ、運動の後、まだ仕事が残ってる、そんな時に飲んでも酔いで理性を失わないから安心!という思いから、つけた名前です。

マイクロ系とは、正直ビアスタイルガイドブックには掲載されていないスタイルで、私が勝手に提唱している低アルコールビールにつけたスタイルですが、これぞGangi Brewingの真骨頂というか、「飲みごたえはあるけど、飲み疲れしない」を体現しているスタイルなので、これからもつくり続けていきたいと思っています。

ビールについて

低アルコールとは言っても、3.0%あるやん、という話ですが、実際には、2.5%〜3.0%の間くらいの度数です。
ドイツ式醸造家を師匠に持つ私にとって、できる限り副原料や糖類は使用せず、本来ビール醸造に使用する原料以外は使用したくないという想いがあり、このNO-BRAINERも、水、麦芽、酵母、ホップのみで醸造しています。

低アルコールビールは、水っぽく、香りや味わいが薄くなりがちですが、そこは職人の腕の見どころ。ある程度の飲みごたえを求め、麦芽の配合、ホップの種類、使用量、タイミングなど、かなり頭を悩ませました。

このNO-BRAINERは、ライトな飲み口ですが、程よい苦味とホップの香りを纏っている、Gangi Brewing低アルコールビール第一弾としては、なかなかの仕上がりになったのではないでしょうか。

NO-BRAINER(意:悩む必要ない)を醸造するために、頭を悩ませる。
なんとも面白い話ですね。

ちなみに、けやきひろば春のビール祭り2024のチャレンジブースにて、こそっと先行リリースしておりますので、行かれた方はご試飲くださいませ。


醸造責任者
綿貫 卓人


NO-BRAINERは、15L樽と瓶ビール330mlでリリースします。

5/27(月)15:00より、業務店様用ECサイトにて受注開始となります。

お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。