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GET OUT THERE リリースです!
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GET OUT THERE
Style:Amber Ale w/Herb&Spice
ABV:5.0%
IBU:17
EBC:24
Malt&Grain:IREKS Pale Ale Malt , Munich Malt , Crystal Mahogany , Aroma Malt
Hop:Tettnanger , Barbe Rouge
静岡時代にご縁のあるお2人がGangi Brewingへ。
ベルギーにルーツを持つ西中明日翔氏と、KUNITACHI BREWERY醸造長の斯波克幸氏の得意なところを掛け合わせたコラボビール。西中氏が、ホップのない時代にビールの香りづけや味付けに用いられたグルートのレシピを。土台となるスタイルは斯波氏がチョイスし、KUNITACHI BREWERYでもお馴染みのケルシュ酵母を使用。
今回のグルートには、ジュニパーベリー、ローズマリー、キャラウェイシード、クローブ、カルダモンシードを使用し、これらをワールプールで浸漬。ケルシュ酵母由来の少し酸味のある爽やかな核果実様の香りと、グルートが絶妙に調和したやさしいアンバー色のこのビールは、これからの時期にぴったりな、香り豊かでスッキリとした味わいに仕上がりました。
※グルート:ホップがない時代に、ビールの香りづけや味つけのためにスパイスやハーブを独自に配合したもの。
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西中氏と斯波氏との出会いは、お二人が静岡で醸造家をされていた時。
ベルギーにルーツを持つ西中氏が醸すベルギースタイルビール。そして、実はお酒が弱い斯波氏が醸すRAW ALE。個性は溢れてるが、しっかりと芯の通ったビールを造り出しています。
RAW ALEってなんや?!って方は、KUNITACHI BREWERYのSNSをチェックしてみてください。そして私もいつか低アルコールRAW ALEをつくってみたい人です。
両者とも醸造家としては尊敬する大先輩にあたり、ある日突然「醸造所遊びに行くから一緒に何かつくろや!」とお声がけいただいた時は、とても感激しました。
とはいっても、レシピはほとんどお二人にお任せし、私はホップを一種類選んだくらい。あとは当日の醸造作業をこなしたくらいです。笑
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コラボビールのくせに色々反省する点があり、お二人にはご心配をおかけしましたが、最終チェックをなんとか乗り越え、リリースに漕ぎ着けることができました。
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これからより一層、気を引き締めて、永遠に続くであろう醸造の海原に飛び出していきたいと思います。
まさしく!GET OUT THERE!
醸造責任者
綿貫 卓人
おまけ
せっかくのコラボビールということで、今回ビジュアルは、上越市在住のイラストレーター@qucecke ちゃんにお願いしました。
quceckeちゃんは、普段はイラストレーターの傍に、sankaku × shikakuというCafeを営んでいて、日々おにぎりを握っています。
西中氏と斯波氏が、仕込みに訪れた当日の格好そのままに、一期一会の瞬間を描き下ろしてもらいました。GET OUT THEREっていうかっこよさげなネーミングと、quceckeちゃんのほんわかした感じのイラストのギャップがまた良い感じ。
わたくし綿貫の顔がやけに泥棒顔なのは置いといて(もともとか)、quceckeちゃんありがとうございました。
GET OUT THEREのお披露目は、10/21・22日に新潟県上越市高田本町商店街で開催する、「第18回越後・謙信SAKEまつり2023」にて。実は自家醸造開始後初のイベント出店でした。
業務店様へのリリースは10月24日(火)から、ご連絡先を知っている業務店様へ順次ご連絡させていただきます。
今回は15L樽のみの販売で、ボトルの販売はありません。
お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。