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HAPPY BLAST リリースです

【HAPPY BLAST】
・読み方:ハッピーブラスト
・Series:限定
・Batch:1
・Style:American Wheat Ale
・ABV:4.5%
・IBU:11.7
・EBC:4.5

Malt&Grain:Best Ale(Crisp) , Extra Pale Ale , Carapils , Wheat Malt
Hop:Wakatu(NZ) , Nectaron(NZ) , Citra Cryo , Cascade
Other:-

Collaborated with Number6.
ライムやすだちのような香りに、青みかんのようなフレーバー。小麦の柔らかい口当たりがちょうど良いボディ感を作ってくれていて、すっきりと飲み切れる仕上がりになっているぜよ。

Collaborated with Number6.
This beer has a lime and sudachi aroma with a hint of green tangerine. The soft wheat flavor gives it just the right amount of body and makes it easy to drink.

NUMBER6について

今回コラボレーションさせて頂いたNUMBER6は、東京都は人形町にあるクラフトビールバーです。コンセプトは「東京と地方、そして世界をつなげる」。東京と新潟を繋げていただきました。誠に感謝です。

そして今回コラボさせてもらうきっかけになったキーマンは、NUMBER6の"土佐っこ"こと店長のかおりさんです。

なぜコラボビール醸造とTTO(タップテイクオーバー)のお声がけを頂いたかは、未だに不明(聞いたけど忘れた)ですが、大変嬉しく思っております。

NUMBER6の店内には、日本地図があって、繋いでいるビールがどこの都道府県のビールかが、すぐ分かるようになっています。

店長の土佐っこちゃんも、いつか地元の高知に帰って、自分のお店を持つのが目標らしいので、彼女も私と同様、クラフトビールの沼にハマってしまった1人だと、感じざるをえません。

ビールについて

今回スタイルに選んだのは、American Wheat Ale(アメリカンウィートエール)。クラフトビールの多様性が生んだ比較的新しいスタイルです。

土佐っこちゃんの決定です。

定義も完全に定かではないスタイルですが、小麦を30〜50%以上使用し、苦味は穏やかで、ホップのアロマとフレーバーがミドルくらいの強さに抑えられているのが特徴のようです。

コラボ醸造においてのベースのスタイルとメインホップは、土佐っこちゃんに決めてもらいました。

今回土佐っこちゃんがメインに選んだホップは、Wakatu(ワカツ)というニュージーランド産のホップで、名前は聞いたことあるけど、国内ではあまり使われていないホップをなぜかチョイスしました。

Wakatuは、ニュージーランド産のホップで、柑橘系、草系、ウッディ系の香を持つとされているホップです。今回ラストのドライホップで投入したのですが、青い果物、メロンや青みかんに、日本の柑橘果実のようなほんのり、さっぱりした香りが強く出た仕上がりです。

そこに大量に入れた小麦のちょうど良い口当たりとボディ感が相成り、軽いけど軽すぎない、ちょうどよくライトな仕上がりになったかと思います。

TTOイベントについて(後日談)

10/5-6で開催していただいたTTOイベントの後日談です。

こんな弱小ブルワリーのTTOイベントにはたして集客があるのか。

蓋を開けてみたら、たくさんの方にご来店いただき、乾杯させていただきました。もちろん店長土佐っこの生誕祭、もともとのNumber6さんの常連の方も相成りですが。

Number6オーナーとも、これからのビールシーンや展望について熱い話を交わさせていただきました。
そして我らが1Dozenことダースーさんにもようやくお会いできました。
今度ラーメンに行く約束をしました。実現します。

まとめ

今回の訪問で改めて感じたこと、それは近隣の同業の仲が良いこと。一般的に考えれば、同じ商品を提供するお店として(これはビールに限らず)、お客さんを共有していることをよく思わない傾向にあると私は思っていますが、とにかく仲が良い。

どのお店に行っても、おかえり!感を感じられるような温かい空気を共有しており、同業7店舗でコラボビールを作ったり、飲みに行ったり、イベントを開催したりと、みんなでビールシーンを盛り上げようという、熱いビール魂を感じます。

そんな熱いお店でGangi Brewingのビールを繋いでいただいて、TTOまで開催していただくのは、つくり手としてとても喜ばしいことです。

私たちができることは、とにかく安心して飲んでいただける品質を保ち、飲んでくれる方、繋いでくれる方に喜びと感動を与えられるように、日々精進していくことだけです。

まぁ結果、飲んでうまいか、マズいか、それだけで良いんですけど、そのための努力は最大限やります!という所存です!

やる気ムンムン!!!

醸造責任者
綿貫 卓人


業務店様へのリリースは10月15日(火)15:00から、ご連絡先を知っている業務店様へ順次ご連絡させていただきます。

まずは樽15Lを先行リリースします。
瓶330mlはラベルが到着次第のリリースとなります。(10月中旬ごろを予定)

お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。