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誰でもわかる!京大工学部電気電子工学科

京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第3回は"工学部電気電子工学科"所属の県立船橋高校出身、4回生RB(ランニングバック)#29の石井侑志(いしいゆうし)です!
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.工学部電気電子工学科とは?


A.電気電子工学は現代の産業や社会の基盤として欠かせない科学技術になり、きわめて広範にかつ学際的に発展し続けています。研究者や技術者としては広い領域にわたる総合的な知識や理解とともに、高度な専門性や独創性も求められます。例えば、集積回路、半導体デバイスを用いた電子・通信システム、ロボット・自動車等に搭載されている人工知能や制御システムは電気電子工学分野の代表です。最近の話題に上がることの多いAIやIoTなども学ぶことができます。電気電子工学科で学ぶことは物理工学科や情報学科等の分野まで関わってきます。これらの幅広い学術分野にわたって、基礎から応用までの総合的な教育を行っています。

Q.4年間のスケジュールを教えてください。


A.3回生まではコースに分かれることはなく、授業や実験を通じて電気電子に関わるさまざまな知識を幅広く学びます。1回生、2回生時にはその中でも基本的なことである微分積分学や線形代数などの数学、電気回路基礎やその中でも重要な微分方程式を学び、3回生になると4回生時の研究室配属に向けて、少しずつ専門科目を自分のやりたいこと、興味のあることに応じて選んでいきます。4回生になると研究室配属が行われて卒業研究に向けてより専門的な知識を深めいくことになります。


Q.受験生活はどうだったか


A.夏休みまでは部活があったので、各科目の基礎的な部分の復習や共通テストの過去問に取り組み、基礎を固めることを意識しながら過ごしました。それからは京都大学の過去問を取り組み始め受験前までで10年分を2、3周しました。問題集や単語帳は世の中にいいものが溢れていますが、本屋で自分の肌にあうものを選びやりきるのが大事だと思います。

Q.最後に受験生に一言


A.勉強方法に関してはそれぞれの向き不向きがあるので自分に合う方法で取り組むのが良いと思いますが、毎日少しずつでも継続して成長していくのが大事です。
京都大学は非常に整った環境で勉強や部活などいろいろなことにチャレンジできる良い大学だと思うので頑張ってください。

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