重いつくままに

鳥取県で集団感染が出ました

コロナウイルスではなく
ノロウイルスです

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200506-OYT1T50087/

高校生の寮で79人
全員軽症との事でよかったです。

食中毒、本当に気を付けましょうね。

コロナウイルスによる緊急自粛要請
今日1日で、かなりゆるんできてるように感じました。

今日から営業再開しているお店も複数聞きました。

観光業者は当面厳しい状況が続きます。

どのくらいかというと
「ワクチンができるまで」です。

12~18カ月かかるそうです。

それまでは団体旅行、バスツアー、
インバウンド、MICEなどは厳しいです。

ではどうなっていくかというと

旅行会社や大型のホテルがどんどん倒産します。

観光では個人客向けなパックツアーより
団体ツアーの方がお金が動きます。
観光地のほとんどは今まで団体ツアーを受け入れて来ました。

門司港レトロの私のお店だけでも
今年1月からゴールデンウィークまでで
100バス以上予約を頂いていました。

それが一年以上、団体の売上がなくなります。
私のお店の団体比率は70%くらいでした

ワクチンができるまでの間、どうするか全く決まりません。

個人のお客様へのアプローチは大前提ですが、
不要不急の外出自粛の中で
外食する機会は激減してますし。

歓送迎会などの需要は、今後どんどん減っていく。

これが大型のホテルになると結婚式やパーティーなどが
三密にあたりますから、売上をどうするかなんて
私には想像もつかないです。

萩のホテルに続き、湯田温泉でも倒産の情報が入りました。

観光地の観光客向けホテルは
そのまま観光需要となります。

旅行に行ったら、地元ならではの食べ物を食べたいし
名店に行きたいし、財布の紐も緩みます。
いい気分でカラオケなんか最高です!

宿泊施設と地元商店の連携は
観光資源、魅力そのものです。

ホテルの営業さんがいろんな地域の旅行社に営業に行ってます。
私も師匠(ホテル西長戸リゾート)やリーガ小倉の方に
ものすごくお世話になっています。

昔は門司港ホテルも関門地区への集客の為に
先頭きって日本国内外へ行かれていました。
あれからもう3年以上たってしまいました。

市役所の観光推進担当や観光コンベンションの方々と
観光企画や年間スケジュールを決めたり、
そういった活動を全て自費でやっているんです。

補助金は旅行会社向けのものしかありません。

観光需要は観光資源以上に
実働部隊がどれだけ活動しているか
観光施設に営業がいるのかは
対旅行会社とのB to B to Cの需要を取り組んでいるどうか

私がいつもお世話になっている方々が
窮地に立たされています。
(もちろん門司笑もめっちゃ窮地です)

飲食店舗の情報が目につくんですが(仕事柄かもしれません)

観光業界は飲食以上にヤバいんです。

不要不急=旅行、と言っても過言ではないですからね。

大型ホテル、観光施設が激減すると
一気に観光地は寂れてしまいます。

行楽地化すると、土日祝日だけで生きていく為に
また、コロナで借金したお店も多いので
観光地価格が更に上がる。

悪いことだらけです。観光産業の衰退は観光地の衰退です。

経済活動を早く再開するのはよいのですが、
第2波が来ては、今までの苦労が水の泡。

団体ツアーの再開が、観光施設の経済回復なんです。
だからこそ1ヶ月みんなで休業して緊急事態宣言を解消させたかったんです。

それが本当の地域経済の回復に繋がると今でも思います

お店の大小関係無いと言われるかもしれませんが

ワクチンが開発されるまでの一年以上の間
観光業界、特に大型施設は
どうしたら生き残れるのか?

経済優先の考えの皆様に是非御指導頂きたいです。

っていう回答は受け付けてませんので、あしからず。