日常生活の中にユーモアを


私達には右脳と左脳があり、そして、その右脳と左脳はまるで真逆の意見を持っている人のように作用をします。

脳学者の、ジル・ボルト・テイラーは、それを又四つのキャラに分けて います。

左脳の中にギャラ1、キャラ2、右脳の中にキャラ3、キャラ4があると。

簡単に特徴を言うと、

キャラ1.は てきぱきと物事を判断し推し進める性格

キャラ2.は過去をくよくよと考えていじけたり落ち込んだりする性格

キャラ3.はユーモアがあり好奇心をもって子供のように 行動する性格

キャラ4は、全体と一つで在ると一体感を感じる悟りの境地のような性格

となります。

そしてまた私達は、ほとんどがキャラ1で仕事をしているか、
キャラ2に繋がれて過去の後悔などに生きていると言うことになります。

もしも、キャラ2に繋がれた人同士が、一旦対立すると相手の言葉は相容れず、
お互い自分の正義で戦って平行線状態になります。

『あの時あなたは、ああ言った…。』という傷ついた過去から反応するので、
お互いに相手を責めて売り言葉に買い言葉それを繰り返すことになってしまいます。(-_-;)

さて、そんな時は一体どうしたらいいのでしょうか?

初めて和みのヨーガに参加してくださった方が、その後のお茶会に参加してくださって、
子供さんが反抗期なのか、『クソババア』『死ね』と言ってくる…

それにどうしても傷ついてしまう…というお話をしてくださいました。

その方はちょっとした演劇体験があり、表現するということにとても興味を持ってくださるような方でしたので、

じゃあ日常のやり取りを違う軌道に修正する為に、

相手が予期しないちょっとびっくりするような反応をしてみたらどうかしら…?

ということで、傷ついたキャラ2から反応するのではなく、
脳の回路をワクワク好奇心のある子供心を持ったキャラ3につないで、

RCT リアル・コミュニティ・シアターなどでよくやっている、

めちゃくちゃ言葉・バリッシュというものを使って、愛を表現してみたらどうかしら…?とお伝えしたのです。

すると、その方はとっても感動してくださって、やってみますというふうにおっしゃっていました。

そしてどうなったのかなあ…というふうに楽しみにしていましたら、
こんな素敵なメールをいただきましたのでご紹介させていただきますね。
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ガンダーリ松本様

こんばんは。

年末最後の和みのヨーガに参加させていただいただき、RCTを紹介していただいた○○です。

RCTの動画拝見させていただきました。

みなさんキラキラ輝いていて、とっても眩しかったです。

☆歌って、踊って、なりきって遊ぶ☆

幼い頃は当たり前にやっていたことなのに、大人になるにつれ、

失敗したらどうしよう、変に思われたらどうしようと、不安でいっぱいになり、

心からの素直な表現がしづらくなってしまいました。

台本がある舞台表現に挑戦した時期もありましたが、緊張と恐怖が先に立ち、だんだんと楽しめ無くなってしまいました。

でも、みんなと一緒に歌って踊ってつながり合いたい気持ちは、ずっとずっとありました。

RCTの録画の中には、それがたくさん詰まっていました。

86歳のご婦人の変化にも驚きました。

自分のことを客観的に演じてもらい、それを観ることであんなミラクルなことが起きるのですね!

とにかく、リトリートで生RCTを体感してみたいです。

それから、息子の暴言についてのアドバイスも実行してみました。

帰宅後、身構えていることになんとなく感づいたのか「クソババア」は中々出てこなかったのですが(笑)、

「死ね」と言ってきたので、すかさず、

「シ ネ ェ ⤴︎ +ジバリッシュ」で返したら、

「おかしんじゃねえの?」

と言いながら、拍子抜けしたように笑っていまい、暴言はスパッと終わりました。

それ以降、私の方も暴言の感情にあまり振り回されなくなってきています。

本当に素晴らしいアドバイスをいただき、ありがとうございます。

これから、認知真理学も学ばせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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以上です。

素晴らしいですね(^-^)/

こうやればいいというのは知っていたとしても、それを実行に移すという人はなかなか少ないです。

そして出来ない理由をいろいろ挙げてくるんですね。

・恥ずかしい

・変な人と思われたらどうしよう

・もう少し練習してからの方がいいんじゃないかなどなど…。

そしていつまでもズルズルと引き伸ばしていつも同じところに止まっているのです。

何かをできないことの言い訳によく

・時間がない

・お金がない

・才能がない

というのが挙げられるみたいですが、本当にそうでしょうか?

たぶん、脳に『できない理由』を問いかけると様々な理由を上げてくるでしょう、
脳は素晴らしいコンピューターですからね。

でも、『私に何が出来るだろう?』という問いかけをするとできることが沢山上がってきます。

そしてそのできることを、私は、やるべきこと、やらなければいけないことではなく、

やりたいこと、楽しいこと、ワクワクすることにしたいと思っています。

自分が好きなことだったら人はやるのです。(^-^)/

こんなある心理学者の逸話があります。

裕福で独身の52歳のご婦人が大きな邸宅に一人暮らしをしていて孤独でうつ状態でした。
ただ、毎日教会の礼拝に出かけるためだけ外出する。ご婦人のうつ状態が最高潮に達して今にも自殺しそうなほどになった時、ある心理学者が姪から相談をうけました。

彼は、彼女の家の中を見せてもらうと、彼女がサンルームでアフリカスミレを育てているのをみます。

帰ってからその心理学者はこんな処方箋を書きました。

『毎日、アフリカスミレの沢山の花束を持って様々な施設を訪問しプレゼントしてください。』

それだけです。

そしてどうなったと思いますか?

もちろん婦人の鬱はすっかり治ってしまいました。(^-^)/

一体何故でしょうか?

もう皆さんお分かりですね?

夫人は、アフリカスミレのお花が好き、それを誰かにプレゼントするということは婦人にとっては、

やらなければいけないことではなく、やりたいことだったのです(^-^)/

それを見抜いた処方箋だったのです。

その方の興味あること、やりたいことなら行動するし、そしてその喜びを味わうことができて、鬱が治るのは当たり前ですよね?

みなさんは、なにか恐怖とか不安があると、必死で歯を食いしばって乗り越えなければいけない、
戦って克服しなくてはいけない!と思っているかもしれません、

清水の舞台から飛び降りるように自分を追い詰めないといけないと…。

でもそれは大きな間違いです!

そんなことをする必要はありません!

そんな無理をしても怪我をしたり、またはやれない自分を責めたりするだけになってしまうのです。(-_-;)

あなたが好きなことで、あなたがやりたいことでワクワクすることを喜びをもってやればいいのです。(^-^)/

私達は、結局それしかできないのですから。(^-^)/

認知真理学は、 理論・知識を学ぶのではなく、日常生活の中で実践し、その智恵を生きるものなのです。(^-^)/

無限なる愛と感謝を込めて
ガンダーリ松本より
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