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距離のバリアを破るとき

僕自身、人間関係での距離感(精神的な)をとても大切にしている。

先日、初耳学に伊集院静さんが出ていて、同様のことをおっしゃっていて、
とても共感した。
僕にもたくさんの事情があるし、相手にもたくさんの事情がある。
それを想像することも理解することも僕にも相手にも、互いに不可能だ。
なので、想像や理解ではなく、尊重することを大事にしている。

コロナになって、人との距離を物理的にもかなり取るようになった。

距離を取ることに誰も疑問を思わないし、それを寂しい(異常に)とは感じなくなっているように思う。

この物理的・精神的な距離のバリアを基本的には常に保つけれど、この前、娘が熱を出したときのこと。
基本的には我が家は全員健康でめったに風邪もひかない。
娘はその典型で、風の子、元気の子って感じ。

全員がマスクを付け、しっかりと対策しようねとなったが、大失敗。
まずは我が子を抱きしめてあげるべきだった。

距離のバリアと最適解を急ぎすぎて、娘の気持ちをないがしろにしてしまったと猛反省。
ごめんねと素直に謝ると、優しい娘は頭でっかちな父を許してくれた。

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