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子どもがほしい、のその先に。

日本だけでなく、世界全体で女性の社会進出が進むと共に、
少子化の傾向が進んでいる。

男性の育児参加が高いと言われるスウェーデンなどでも同様に進んでいることを考えると、文化的発展の方向がごく自然に、人口減少というフェーズに誘っているようにさえ感じます。

結婚したい、と思える人でさえ少なくなってきている今、
子どもがほしいと思うことは一層困難を極めると思います。

その上で、産める、産めない、という話になっていきます。

つまり、あくまでも可能性の話として、子どもがいても、いなくても、その人の人生は無限に可能性がある時代だということだと思っています。

従来であれば、子どもが産めない女性は石女なんて言われていたわけなので。

そこを考えていくと、妊娠を希望する人、親になりたい人が幸せになっていく、そのお子さんも含めて幸せになっていくっていうことももっともっと追求していきたいなと思います。

僕が一番思うのは、そこまでして絶対手に入れたい子どもをほしいと思うのであれば、良き親になってもらいたいと思うし、その先もご自身もお子様の可能性も広げてほしいと思います。

親になれたとして、父母の足並みが揃わず、ケンカばかりしてしまったらどうでしょうか。

お子様は20年もすれば親元を離れていき、パートナーは残ります。
(離婚しなければですが)

子どもと意思疎通ができない時期は生理的にもどうしてもあり、
それはそれで悩みを抱えることにもなるでしょう。

パートナーとは良き理解者でいてほしいななんて、個人的には願っています。

お子さんがほしい、そこからもう一歩踏み込んで、
どんな親になっていこう、
夫と妻、という関係から父、母という関係になり、
どんな関わりをしていこう、
どんな楽しいことをしていこう、

いろんなことに思いを巡らせてみてほしいなと思います。

クソみたいな正論だとは思うし、そんなにうまいこといくわけないじゃんていうのも身を持って感じるところではありますが、でも考えないことには実現もできないので。



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