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僕の代で貧乏を終わらせる

おかねにまつわる話で、完全にプライベートなことです。

僕は貧乏に育ってきましたが、父と母の不断の努力により、
貧乏から抜け出し、大学に奨学金なしで通うことができました。

小さな頃の団地住まいからすれば、今思うと驚きを隠せません。

ただ、父も母もいつも同じような服装をしていた記憶が、兄弟そろってあって、父と母の献身があってこそだなというのを感じます。
(同じような服が好きっていうのもあるんですが)

僕は、社会人になった頃から、とてもお金に敏感な正確でした。
小さな頃から、守銭奴と言われ、少ないお小遣いを何度も数えていたのを覚えています。

どうやったら稼げるのか、ということをひたすらに模索し、それは今なお続いています。

残念だけれど、人の一生は有限だし、親ガチャも存在しているし、みんな平等なんかではないことは、治安が極めて良い日本でも余裕でわかる。

だからこそ、僕の代で貧乏の連鎖を終わらせよう、と思っています。

そのために身体が元気なうちは、体力と時間も最大限に費やして、給与所得も増やすし、それらを投資にまわして、利回りで一定額が残るようにもする。不動産投資だってする、外貨も貯める。

ただ、生活のコストが上がってしまうようなことはしません。
家族全員のランチをひたすら定額に抑えようとしたり、コンビニでは飲み物を買わなかったり、そういう細かい節約を当たり前のようにすることは、父たちから教わった大切なマインドです。

次の世代は、もっと生きづらい国でなっているであろう日本の財政の中でも、お金で選択肢を奪われず、お金に翻弄されない人生を謳歌して欲しいと願い、父たちからもらった経験を繋いで、土台固めを終えてしまおう。
そんなつもりで生きています。

少額分散投資の米国株の話を友人としていたのですが、
そんな数百円とか、数千円とかのリターンじゃどうにもならんようなことを言われましたが、全くそんなことはありません。

子どもたちにこのリターンを追加のお小遣いで、経緯を説明してあげてしまえば良いのです。

そうすれば、なんでこんなお金が湧いてくるのか、ということに彼らは興味を持たざるを得ません。
もともとお小遣いも少ないから、大人では3ヶ月に1000円弱の配当なんて、って思うかもしれないけど、子どもは全く別ですよ。

こういう知恵も全部つぎ込んで、僕の世代で貧乏を終わらせる。

でも、貧乏DNAは残しておきますけどね。

極端な話ですが、お金がなければ人生を楽しめない、という人にはなってほしくないです。生活保護で、一日わずかしか食費が出せなくても、その状況でベストを尽くして、アイディアも出せて、楽しめる。そんな人間であってほしい。

矛盾しているけど、叶えたいと思う。僕の夢の果てです。

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