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お金にならないことに自分を費やすこと

先日、誕生日を迎えました。
例年の誕生日といえば、ありがたいことに家族や知人に「祝ってもらう」ことが常で、お誕生日プレゼントをいただいたりもしてきました。

今年は自分なりに主体的に誕生日を考えて、コンセプトを変更しました。
それは「自分がしたいなって思っていることをさせてほしい」というものです。

僕がしたいこと

周囲の人の行為に甘える受動的な状態から、少し能動的に誕生日というものを使ってみようと思ったのは、モノに限界があると感じていたこともあります。

コレクター癖のある僕にとって、物欲は際限ないものです。
でも、それで何が満たされるかというと、短期的には満たされても、
持続性がないなぁということを日常的に感じていました。

さて、何ができたら僕は満たされるのかと考えたら、
「僕にとって大切な人たちが満たされている状態」ができれば、
僕は満たされるなと思ったわけです。

なので、誕生日の期間は僕がしてあげたいと思っていることを沢山させてもらいました。

朝から和食をつくって、みんなで食卓を囲ったり。
夜はお好み焼きをみんなで囲んで、いろんな会話をしたり。
買い替え時の文房具を新調してあげたり、pokemonのカードゲームの初心者大会に一緒に出てみたり。

そんなことをして、僕にとっては最高の時間を過ごすことができました。
経済的な視点で見ると、従来は僕がプレゼントをもらうばかりであった状態は、僕の経済は+になります。
しかし、今回の誕生日で僕がしたことを経済的にだけ評価するとマイナスに見えるかもしれません。
でも、僕はとても幸せでした。

お金や経済的に+になること=幸せってことじゃないよなってことじゃないかと思うのです。

とても贅沢な悩みというか、考えであることは百も承知ですが、
こういう価値ベースの考えというのはとても大事だなと思います。

(新しく始める予定の山登りグッズはしっかりいただきましたが笑)

祝われることも大事

完全なる余談ですが、過食気味でもあったので、ケーキはいらないよと言ってました。
しかし祝う側からクレームがあり、お祝いムードが足りないじゃないかと。
ちゃんと祝わせろと。

なるほど、ちゃんと祝われるということも大事なんだなと思いました。
ケーキはおもすぎるので、ミスタードーナッツにしてもらいました。

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