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2022年 広島カープの開幕スタメン予想

少しずつキャンプインの情報が聞こえてきて、来シーズンに向けた情報が整理されてきた。

5歳の頃から父の趣味の影響で、広島カープを好きになり、
暗黒時代を体験し、3連覇も、そしてこの2シーズンのムズムズ期間も体験してきた。

昨年はなぜかスコアブックをつけるようになり、
野球の楽しみ方に広がりをもたせるようになってきた。

今年はスタジアムに行けたらいいなと思っている。
東京在住なので、基本的には神宮と交流戦狙いだけども。

さて、そんなこんなで広島カープのスタメン予想をしていきたい。
堅実オーダーと個人的な夢オーダーを考えてみる。

堅実オーダー

1番 ライト 宇草

昨年から1番に定着したのが宇草。
今年も1番の筆頭は宇草だろうと思う。

1番バッターにしては出塁率が決して高くないのと三振が多いのが気になるが、盗塁に対する姿勢も広島らしいと思うし、伝統的な広島野球を掲げるのであれば、宇草か羽月、あるいは野間が一番だろうと思った。

2番 ショート 小園

犠打が改善されたらという条件付きというイメージ。
バントがうまくいってれば、去年も3割乗っていたと思う。
田中広輔の復調もファンとしては期待しているが、それ以上に小園の飛躍を楽しみにしている複雑な気持ち。

実力的には6−7番という気もするけど、小園は使い続けて、鍛えていくのが一番いい気がしているので、

3番 レフト 西川

西川を4番に置くという考えもあるけれど、今のカープは左バッターが圧倒的に多い点もあり、ジグザクに組むことを前提に考えると、
右左右よりも
左右左という
置き方が現実的だと思う。

状況に応じたバッティングの幅が一番できる西川が3番で決まりよ。

4番 ファースト マクブルーム

個人的な希望でいえば、中村奨成に出てきてほしい。
どこまでいっても外国人は当たり外れが大きいし、三振が多く、計算が立ちにくい。しかし、スタンドまで放り込む力、となると、マクブルームは前情報からは図抜けていると思うので、4番。
その他の候補としては、長野、末包、堂林だと思う。

5番 サード 坂倉

個人的にはキャッチャーとして出てきてほしいのだけど、
佐々岡監督が言うには基本は會澤中心ということ。

昨年1月でも上出来の守備を見せたことも考えると、サードも十分にこなしうると思う。坂倉がキャッチャーででる日については、林がサードの筆頭候補だろう。

6番 センター 野間

今年は野手キャプテンの野間。守備力を考えれば、レギュラーの中では頭一つ抜けていると思う。足が速いが故に、一番と考えられるけど、ごちゃごちゃ考えているとうまくいかないタイプのようにも思う。

野間であれば、一人でも塁に出れば得点に繋げられる可能性も一気に拡がる。

7番 セカンド 菊池

犠打を好む堅実的な打線をするなら、菊池の適性は2番だと思うが、昨年のキャリアハイも考えると、6-7番の適性が出てきていると感じる。
攻撃の流れを切らさず、相手にプレッシャーを掛け続けるという意味では、
ここに菊池がいるのはすごい嫌だと思う。

8番 キャッチャー 會澤

會澤の通常の打撃であれば、正直8番に置くようなバッターではないが、
會澤が8番に回ってくるくらい、カープのバッターは好打者揃い。
ディフェンス面に集中してもらいつつ、後ろがピッチャーになるので、思い切った打撃を見たい。

9番 ピッチャー 大瀬良

選手会長は外せない。九里や森下を推す声もあるけれど、
開幕戦は投手戦になりがちで、そうなると大瀬良か森下か。
個人的には、森下には来年の開幕ピッチャーを狙ってほしい。
今年は最多勝など、日本1のピッチャーを目指してほしいと思うからこそ、
余計な重圧は中堅がしっかりと担うべきだと思うし、大瀬良にはそのクォリティが備わっていると思う。

先発ピッチャーのローテーション

大瀬良→床田→森(黒原)→九里→玉村→森下

が順当ではないかと思う。
連敗を避ける、というところでいけば、カード2枚目に中堅を入れ、
カード3枚めの片方には新人を入れてくる可能性が高い。
また、森下にはカード頭を任せられるだけのちからは十分あるし、
九里と同じだけの打撃の援護があれば、昨年の成績もぜんぜん違うものになっていたと思う。
ただ、今年はタイトルを獲ってほしいと思っているので、カード最後に入れている。

個人的な推しは、小林樹斗。
ヤクルトの奥川くんのような存在になる予感がしている。
この他にも高橋昂也、大道、復活を期す野村などがいる。
6枚固定というよりは、概ね固定できるのは4枚程度だと思うので、
調子の良い選手をピックアップしていくような戦いになるんじゃないかと思う。
それだけ先発の粒は悪くないと思う。
ヤクルトの去年の采配は見習いたいって考えているような気もする。
それにしてもカープは左ピッチャーが増えたな。

勝ちパターン

7回:ケムナ or   塹江 or  森浦 or 松本(新人)
8回:島内
9回:栗林

新外国人が当然ここに割って入ってくると思うけど、
8回と9回は完全に固定できるのが理想だと思う。

球速ドッカン、コントロールはざっくり、というピッチャーだと
守備の時間も長くなって、攻撃の流れも悪くなるのがこの2シーズンで痛感していると思うので、7回までは先発が投げることをイメージしている。

栗林と森浦については、勤続疲労が気になる。
今村が引退したけれど、どうしてもリリーバーは投手寿命が短いように思うので、本当はまだ完全に勝ちパターンに入れるというのはどうかとも思うけど、栗林のあれだけの成績を見て、入れないほうがもったいない。

コルニエルやフランソアのコントロールが安定すれば、
前阪神のスアレスみたいになるような気もしているけど、高望みしすぎか。

あと、森浦は個人的には先発にいても面白いような気がしている。

夢オーダーを考える

1番 センター 西川
2番 セカンド 菊池
3番 キャッチャー 坂倉
4番 ライト 中村(末包)
5番 レフト 長野
6番 ショート 小園
7番 サード 林
8番 ファースト 堂林
9番 ピッチャー 森下

今のカープを見ていると、ファンとしてはとても複雑な想いがしている。
特に、僕自身は鈴木誠也のファンなので、大リーグ移籍は本当になんだか胸にポッカリと穴があくような思いがする。

そして、チーム全体に漂っている空気が良くも悪くも世代交代の空気感。

3連覇の時に似ているような気もするが、ベテランと新しい力がうまく融合してほしいというのが個人的な考え。

なので、夢オーダーの鍵は長野、中村、末包、堂林だと思っている。
奇しくも全員が右バッター。

バッターの左右だけで何でも考えたり解決できたりするわけではないけど、右の長距離砲はやはり魅力的。
中でも、ちょうさんにはまだまだいいところ見せてほしいなと思う。

正直、キャンプもオープン戦もやっていないので、この予想には対した意味はないんだけど、今年も広島カープを愛でる一年になるでしょう。

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