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日記:2020年5月24日(日)

音楽については、毎週、Spotifyのプレイリストで新譜を確認するようにしていて、月単位でオススメ曲のプレイリストを作成しているのだけれど、それぞれ50曲以上はあって。しかし、昔から有るようなオリコンやCDTVのチャートには滅多に入ってこない。特に最近のメジャーチャートは、ロングランヒットしている曲が入りがちで、新しさが無い。今回のCDTVのベスト10前までは「まだ、こんな感じか…」だったのだが、ベスト3でまさかの展開に。2/3が、ミュージシャンの名前すら知らなくて、別にテレビやラジオなどでも聴いたことが無い曲。良さも全く分からない。TikTok経由のヒットだそうなので、これが世代交代なのか…と少し絶望した。でもね、アラサー過ぎたけどね、藤井風だってVaundyだって好きだぜ!これからもスターの原石を彫り続けるぜ!(髭男だってKing Gnuだって中村佳穂だって、ブレイクのかなり前から推していたんだ。あいみょんだけは今でも分からない。)

僕のTLでもはてブでも批判の嵐の吉村知事や小池知事が評価されてしまう社会。フィルターバブル・エコーチェンバーは自覚しつつも、あまりに皆さん、情報収集しなさ過ぎではないだろうか。冷静に、他の都道府県(特に鳥取県・和歌山県・愛知県)と比較して、大阪府と東京都で行われたこと・その結果を見て欲しい。メディアに出ることが知事の仕事ではない。大阪府のため、東京都のために何をしたか。東京都知事選まで、もう1ヶ月くらいしか残っていない中で、しっかり検証していかないといけない。

SNSとかソーシャルネットワークとかネットとか色々な言葉でAmazon検索してみたのだけれど、クソリプや誹謗中傷の行動原理を研究したような本は見当たらなかった。恐らく小学校の授業で、ネットを使うことのリスクについての話みたいなことはするのだけれど、それはあくまで被害者目線のもので、加害者になる可能性のようなものは教えられていないのではないか。スマホを1人1台くらい持つようになり、誰しもが発信でき、誰しもが発信に対して応答できる時代。誰しもが加害者になれてしまう。著名人のツイートに対してリプライするハードルは低い。SNSが普及する前には、テレビや雑誌に出ているような人とは超えられない壁が有ったが、今は、オンライン上で簡単に超えられてしまう。物理的には超えていないのだが、精神面では簡単に侵食できてしまう。1つの言葉でも、いくつもの解釈が出来てしまう。気楽に書いたつもりの一言が相手を傷つける可能性がある。誰も傷つけない言葉なんて、なかなか無い。でも、明らかに人を傷つける言葉はある。その言葉に覚悟はあるか。責任を取る準備は出来ているか。あなた自身の人生のために、その言葉を発する必要はあるだろうか。