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スマブラ最後のファイターはキングダムハーツの「ソラ」でしたね!

2021年10月5日に発表された「大乱闘スマッシュブラザーズspecial」最後の参戦ファイターは、まさかまさかの「キングダムハーツシリーズのソラ」ということになりましたね。

《キングダムハーツとは?》

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スクウェア・エニックスとディズニーがコラボレーションし、2002年から開始されたシリーズとなります。

基本的にファイナルファンタジー(以下FFと略します。)とディズニー作品のコラボとなっているため、主人公の「ソラ」達は、FFの魔法である「ファイガ」や「サンダガ」などを使用したり、キングダムハーツの作中にFFのキャラ(FFⅦのクラウドやFFⅧのスコール等)が登場したりしています。

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キングダムハーツの開発の経緯として、「ディレクターを務める「野村哲也」さんは、当時『スーパーマリオ64』のプレイから受けた衝撃を基に、自社においての新たな3Dアクションゲームの開発を希望していたが、社内では「既に世界的キャラクターとなったマリオに対抗するのは不可能」「ディズニー級のキャラが必要」という意見が出た。この意見を覚えていた野村は、後にスクウェアでディズニーのゲーム制作が決まった際に、ディズニーの知名度と世界観を借りて、本シリーズを立ち上げる事となった。」と任天堂元社長の岩田聡さんのインタビュー内で語っています。

マリオに衝撃を受けて作られた作品である「キングダムハーツ」のキャラが、マリオとコラボする。もう感動しかありません。

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《参戦ムービーを振り返る》

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スマブラSPの発表ムービーに似た構図からスタートし、最後のキャラの発表のワクワクと、終わってしまう悲しさがありましたね。

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炎が消え、みんながフィギュアに戻ってしまう。
キングダムハーツ的に考えると、みんなから心が消えた状態とでもいえばいいんですかね。

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ただし、マリオだけは違った。
この後、キーブレードをマリオが投擲するので、キーブレード使いの適性がマリオにあったため、マリオだけが無事だったとも考えられる(カービィも実は無事とかありそう)。

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小さな炎におっかなびっくりのマリオ。意を決して炎をつかむ。
どうやらKHの冒頭である「光に近づけば近づくほど君自身の影は大きくなる。けれど恐れないで、そして忘れないで、キミは世界で一番強い武器を持っている」というセリフ?をオマージュしているらしいですね。
正直そこまで覚えていなかったので、やっぱファンってすげぇなと思い知らされましたね。

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つかんだ炎をマリオが投げる。そしてその炎はキーブレードだった。
マリオが触れた時点で消えていないということはマリオにもキーブレード使いの素質があるのかも?まぁ、なんかもピーチ助けてるし、えん罪かけられて逮捕とかされているし、強い心は持ってそう。

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キーブレードで扉が開かれ、そこから「ソラ」が登場!!
BGMには「光」のオーケストラver.が流れていて、より感動させてくれる演出でした。ほんと「光」はいい曲。宇多田ヒカルさんが歌っている原曲もいいがオーケストラもすばらしい。

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お待たせ!!が最高!!
この時を待ち望んでいた人は多いぞ!!

そして、中盤は省きます(記事が長くなりすぎるから!!!)

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最後に、ソラ(ディズニー)とマリオ(任天堂)が握手して終わるという感動的なシーンで終わりですね。

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Disneyの表記が入ってる!!

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《楽曲と配信日について》

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追加される楽曲はこちらの9曲ですが、「キングダムハーツ メロディーオブメモリー」を遊んだ履歴がある(おそらくニンテンドーアカウントに紐づいていればOK。ダメだったらセーブデータ必要とかの表現にするはず)と、「Dearly Beloved -Swing Version-」が追加されるとのことです。

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配信日は2021年10月19日。
今まで通りなら、13時ぐらいから遊べるようになるのかな?
楽しみに待ちましょう!!


《おわり》

各キャラにはそれぞれコンセプトがあり、追加されるキャラが行う行動が増えれば増えるほど版権物を借りるのは難しくなるものだと思います。そんな中、キャラのイメージを世界一大事にしているとされるディズニーのキャラである「ソラ」が参戦したことには本当に感動しかないです。

スマブラ開発陣、スクウェア・エニックス、ディズニー本当にありがとう!!

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そして、桜井さん本当にお疲れさまでした!!

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(すでにスマブラ次回作の依頼が来ているとかだったら笑うしかないよね)

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