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子連れで昼逃げする場合は、学区も考えよう。

住居は今後の生活にも深く関係するので、非常に考える問題ですよね。家賃の高さが問題になってきますが、家賃は月収入の1/3をお勧めします。家賃が収入の半分を占めると、映画に行ったりカフェでお茶したり、という生活の余裕を奪われるからです。
 また家賃に圧迫されて貯金ができず、生活が自転車操業化し、なにかあればすぐに生活が破綻してしまいます。
 
 今すぐにでも出たいが、頼れる実家もない・・ということでしたら、「シェルター」という場所もあります。場所は秘匿扱いになっており、シェルターに入ると携帯も使えなくなるらしく、わたしも実態はあまりよく知りません。
 もう少し緩い施設ですと「母子寮」というところもあります。ここは携帯が使えるそうですが、こちらも詳しい所在地などは公にはされていないようです。入居するためには「離婚していること」が条件になるので、財産分与のために離婚調停を控えていたりすると少し難しいですね。
 
 またお子さんの年齢によっても異なります。子どものことを考えてどうしても、今通っている学校を変えたくない、ということもあると思います。でも素敵な物件がとなりの市や区にはある。今の区から歩いてすぐだから、校長先生に言えば通わせてくれるだろう・・と思うのは早計です。
 
それらを管轄しているのは、学校の校長先生ではなく区の教育委員会です。ですから越境が許されるか引っ越しする前に確認する必要があります。子どもの学年によっても対応が異なるようですが、若い学年だと取り付く島もなく転校させられる場合がありますので、どうぞお気を付けください。

 昔Twitterで、「シンデレラフィットする物件が見つかって、契約金を払ってきた!でも隣の区で子どもの学区が変わっちゃうから、校長先生に直談判してくる!」というママさんのTweetを見かけたのですが・・。その後どうなったのか・・。ぜひそれらの問題をクリアにしたうえで物件を探されることをお勧めします。せっかく探したのに、また一からやり直しになりますからね。

 シンデレラフィットする物件は探せば必ずあるものです。わたしが今住んでいる家も、外観は少し古いですが、中はフルリフォームされて水回りも最新でとても住みやすいです。学区も変えなくてすみ、子どももお友達を連れてきてくれて、とても嬉しい。駅から少し遠くなりましたけれど、夫のいるくつろげない家なんかよりよっぽど素敵です。
 
 でも子どもが犬を飼いたいと言っているので、早く稼げるようになって引っ越ししようと思っていますが(笑)。
 少し妥協することになっても、うわぁ!こんな部屋を探してた!という物件はありますから、探してみてください。効率よく探せる方法があるのですが、こちらでは事情があって明記いたしかねますので、もしもお知りになりたい方はわたしのTwitter(@ganbare1011)にDMをいただけたらお話いたします。
 
 もしも離婚が済んでいれば、こちらもひとり親のための住居制度というのが、お住まいの市区町村であると思います。区によって詳細は異なりますが、わたしが住んでいる区では、2年間3万円の住宅助成が受けられます。
ただしいろいろと制限があるのと、引っ越す前に申請しなくてはなりませんので、目ぼしい物件を見つけたら不動産屋と契約するまえに役所に問い合わせてみてください。

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