戦争と火葬とCO2

アフガン戦争くらいの頃から気になっている事がある。
戦争のCO2排出量ってどれくらいなんだろう。

物量的に考えれば当然工業、自動車が大きな割合を占めているのは間違い無いと思うけど、戦車や戦闘機の排ガス、爆弾による火災などは何も生産せずにただCO2を排出するだけだ。
一般企業がエコだなんだと切り詰めているCO2排出に対して、刈り上げがミサイルを撃ったりロシアウクライナがドンパチやったりしているのでどれくらい無駄になっているんだろう。

まったく違うベクトルで気になるのは火葬だ。
一人の遺体を骨まで焼くために結構な熱量が必要だろう。そのエネルギーも単に焼くためだけに使っているとするとそれなりのCO2排出量になるんじゃないだろうか。
遺族の心情的には微妙かもしれないが、熱効率を考えれば多少発電でもできないだろうかと思う。

ここまで書いていてそれならゴミ焼却にも同じことが言えるなと思って少し調べてみたが、ゴミであってもそう簡単にはいかないようで、要は採算が合わないということらしい。
だいたい素人が思いつくようなことはどこかで試されているものである。

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