膀胱がん、リカルデントガム原因説。

膀胱がんを告げられたとき、まず医師に訊かれたのは喫煙の有無であった。タバコは膀胱がんのリスクを高めることで知られている。
しかしながら、産まれてタバコに手を出したことがなく、また妻の管理下で健康的な食生活を送っている僕にとって考えられる異常摂取は次の3点。
①受動喫煙: 10年ほど前、週1ペースでチェーンスモーカーの上司の前に座らされ3-4時間バーに滞在。約2年。
②排気ガス: 2007年まで東南アジアの国にいた。8年間バイクを乗る日常で排気ガスを浴び続けた。
③リカルデントガム:1週間で徳用ボトルを空けてしまうほど仕事中絶え間なく口にしている(3年ほど前から継続中)。
慈恵大医師、近藤誠氏も口を揃え、現在のがんの大きさなら2年から5, 10年にかけて成長したとのこと。原因を探るとしたら時間的背景から①、②というより③。「犯人」として祀り上げても、なんとなく世間が受け入れてくれやすいやすい素材であることは間違いがない。どうせ実証まで相当な時間が掛かるのなら、似たようなケースを集め、自己顕示欲の強い医者や新興の医大が認知度を上げる手段として「原因」説を唱えるのはアリかも。

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