今思ってることしか書かない日記8/20 ~夏が好き18
夏休みの最終日が8/31じゃなくなってどのくらい経っただろうか。
そもそも「二学期制」なので、夏休み明け=二学期、ではない。夏休み明けとは言っても一学期の途中なだけ。うちの次男の高校は来週8/27(月)から学校再開。わたしの勤務している小学校は8/30(木)から。
今年の8月31日の夜なんて、金曜日だし、「あー一週間終わった~」という開放感でいっぱいなんじゃないだろうか。
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もちろん、そんなことが言いたいんじゃないんだろうと思う。
象徴としての、8月31日。長い夏休みが終わって、また明日から学校という社会に戻らなければならない、という苦悩。
といいたいのだということは、わかる。
でも、そういう「象徴」としか見ていない雑さが、当事者には鬱陶しいんじゃないのかなーと思わなくもない。本当に学校に行きたくない10代に寄り添うのなら、夏休みがいつまでなのかを知るところから始めてあげなよ、と思う。昔自分がどう思って夏休みを過ごしていたのかを語る大人の姿が、彼ら彼女らのなんらかの救いになる、とも、あんまり思えないような気がする。
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何年か前に「学校に行きたくない人は図書館にきてもいいよ」みたいな投稿が注目されてましたね。あのときにはまだ司書の勉強中で、早く司書になってこんなことが言える立場になりたいと思っていましたが…「学校司書」になってしまったのでなんか微妙な立場になってしまった。授業が嫌なら図書室に遊びに来てもいいよ、とは、なかなか言えません。本心はそう思ってても、立場上…(笑)
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わたしが10代に言いたいことは。
自分の「好き」がある人はそこに突っ込んでいけばいいし、何が好きなのかわからない人は焦らずに探し続ければいいと思います。意外と人生は長い。あきらめなければ、そしてアンテナを張っていれば、ふっと目の前に道が開けてることもあります。わたしは10代の頃の「学校の図書室のおばさんになりたい」という夢を50歳間近になって叶えました。不思議なものです。
とかいうオトナの話も、そんなに聞かなくていいと思います。
あなたの人生はあなた仕様に出来ています。自分でなんとかしていく!という気合をこっそりと抱いて、それは絶対忘れないで、目の前のことをさばいていきましょう。
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うわーエラそうなこと書いてるわー。
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↑の写真は本棚柄のシャツ。棚には鹿もいる♪