入院顛末。
入院中です。
明日退院です。
残念だ…(←いいのかそんなで)
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今回、「腎生検」というものを受けました。数値はまだそこまでひどくはないのですが、「イトコが透析をしていて亡くなった」という話をしたら「それは遺伝的なものかもしれませんね」となって、検査をすることになりました。
検査は、うつぶせに寝て呼吸を合わせて背中に針を刺して腎臓の構成物を取ってくるというもの。ここ二回の入院(2018年暮れの肺の生検、2019年夏のアキレス腱断裂縫合)でお世話になった全身麻酔は今回出番なし。その代わり、今回は検査後に「絶対安静」の時間があるということで、…恐るべきは「尿道カテーテル」なるもの。今回、ここnoteやいろいろブログなど検索して「腎生検」を調べましたが、コレがいちばんの山場だという認識に至りました。
まあ実際には、検査そのものは、麻酔を打たれていたこともあって大したことなく、恐れていた管も「あれ?もう終わりですか」レベルの衝撃で済みました。やっぱりアレは男性の方が大変なんですってね。
「検査後お医者さんが上に乗って体重をかけて止血する」というのを読み、「なんやそれ。大げさな」と思っていましたが…それがお医者さんなのかどうかはわかりませんでしたが誰かが背中(といっても漠然とした背中、ではなく、針を刺した箇所=肋骨と骨盤の間の肉しかなさそうな箇所)にぎゅうぎゅうと重みをかけてくるので、途中気持ち悪くなりかけたり動悸がしたり気が遠くなったりしかけましたが…なんとか耐えました。
その後は仰向けになって、背中の下になんか(砂嚢、らしいです)を敷いて寝て絶対安静。ここら辺はわりとぐったりとしていたのでそう苦にもならずに寝てました。口の中がからからになって喋れないのもつらかったです。
そしてまた数時間後砂嚢が外され、検査した側(左)を下にして横に向くのはOKとなり、「ご飯食べてもいいですよ」と。その日の献立はごはん(おにぎりにしてくれていた…けど、180gのご飯がふたつの三角おにぎりになってて、乾き気味でスプーンでも掬いづらく食べるのに往生しました。もっと一口大くらいに握ってくれるのかと思ったよ…)、ラタトゥイユ、キャロットラペ。あとなんかお魚焼いたやつ。お昼抜きだったのでそれなりにおいしくいただきました。スプーンでこぼさないようにむせないように頑張りました。(にんじんはぱさぱさして掬いづらかった…)
次の日には、諸々の管が抜かれ、自由の身となりました。
やっぱり「手術」ではないからなのか、今回は楽でした。後半はもうただおいしいご飯を3食いただいて、あとは本読んだりPCで映画見たりスマホでスイカ作ったりTwitter追ったり折り紙したり。コレ普通に太って帰るのでは。
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↑で書き忘れましたが、検査は個室の病室で行われました。ソファセットがあり、TVや冷蔵庫が無料、バス、トイレ、キッチン(給湯室みたいな)つきのVIPルーム。そこで検査当日ともう一泊しました。↑の見出し写真はそこのベッドからの眺めです。
しみじみと思ったんですが…こういうとこって全然落ち着かない。TVすら検査後はまったく見なかった。大部屋戻って狭い空間で荷物を配置してPCどこに置こうとかやってる方がほっとする。今も他の人の寝息が聞こえまくりですが、…この方が、なんか安心に感じます。
と、夫に言うと「控えめだなあ」と笑われました。
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さて。
明けたらもうご飯食べてお金払って退院です。それまでにもう一本映画見れるかな?
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