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【挫折学】講義㉑「挫折経験と上手に付き合っていくために3 ~挫折経験を誰かに聞いてもらう~」

その他に、私自身心がけているのは、このブログを書いていること自体もそうなのですが、自分の挫折経験を隠さないで、極力伝えられる人にはオープンに伝えたり、また悩みを聞いてもらえる人には話したり、ということをしています。

実際、私は勤務先の福利厚生で使える、「メンタルカウンセリング」の制度を使って、定期的にカウンセラーに話を聞いてもらっています。

自分だけで抱えれば抱えるほど、それだけ自分の中でそのことが大きくなってしまうものです。一方で人に伝えることで幾分それが軽くなるということはあるのではないでしょうか。

あとはこういった形で文章にしたり、同じような悩みを抱えている人に伝えたりすることで、いずれ人の役に立つかもしれません。そう思えば、自分の経験も決して無駄にはなっていないということがわかると思いますし、自分が今そういう状態であるということに気づくことで、少し客観的にとらえることができるかもしれません。

もちろん、誰彼構わず伝えるというのは難しいかもしれませんが、できることなら、気の許せる人にだけでも構わないので、伝えてみるということもできたらいいのかもしれません。

(【挫折学】講義㉒につづく)

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