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シチュボ台本「男性に言ってほしい クリスマスシチュボ10選」

配信やCASTに使えそうなシチュボを10作品用意しました。クリスマスプレゼントにボイメを贈るのもおすすめです。


台本利用規約

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シチュボデータ

✓上演時間 各30秒~1分程度
✓上演人数:1人
✓ジャンル:シチュボ
✓一人称の変更:可
✓二人称の変更:可 (「君」「あなた」「お前」を特定の人物の名前にするなど)

シチュボ台本「男性に言ってほしい クリスマスシチュボ10選」


1.イヴを一緒に過ごしませんか?

お前さ、クリスマスって予定とかあんの?

……なーんだ、やっぱりぼっちなのか。

笑ってねーよ! 俺も今年は偶然にもぼっちで、偶然にもお前の大好きなアーティストのクリスマスLIVEのペアチケットが取れちゃったんだけど。
お前が「どうしても一緒に行きたいです」って言うなら、連れていってやってもいいけど?

……は?! おい、なんで行かないんだよ!
このチケット取るのどれだけ大変だったと思ってるんだ?!
お前とクリスマス一緒に過ごしたくて頑張ったのに……って、あ、言っちゃった。

はぁ……。俺ってこういう肝心な時に、恰好付かねーんだよなぁ。
分かった。もういいよ。LIVEは友達とでも行くからさ。

……えっ?! 一緒に行ってくれんの?!
んだよ「からかっただけ」って。
俺マジ、ショック死すると思うくらい傷ついたんだからな!!

でも良かった。お前と2人きりでどっか行くのはじめてだな。
初デートってやつか、これが。

あー、イヴが楽しみだなぁ!

2.魔法のおかゆ

うーん……まだ熱があるな。
クリスマスディナーはキャンセルしとく。

……はぁ? 俺がひとりで行ってどうすんだよ。
君と一緒に行くために予約したんだ。
1人で行ってもつまらないし、病人を置いて行けるわけないだろう?
ディナーのことなんて気にしなくていいから、ゆっくり休んで治そうな。

待ってろ。今、俺が特製のクリスマスディナー用意してやるから。

……はい、これ。俺の特製卵がゆ!!

このおかゆには魔法がかかってて、食べると元気になるんだ。

(レンゲにすくい、おかゆを冷ます) ふーふー……。

はーい、あーんして?
何照れてるんだよ。病気のときくらい、俺に甘えてくれよな。

ほら、あーーーん?

はい、よくできました。

あとはゆっくり休んで、魔法が効くのを待とうな。

3.プロポーズ

ここのイルミネーション、綺麗だろ?
お前に見せてやりたくてさ。

どうした? 寒いのか?

じゃあ、手貸してみ?
こうやって繋いで、俺のポケットに入れれば……ここだけは温かいだろ?

おい、手繋いだくらいで照れるなよ。
なんか、こっちまで恥ずかしくなるだろ。

ちなみにさ、知ってるか?
このイルミネーション見ながら手を繋いだカップルは、来年もまた一緒にクリスマスをここで過ごせるんだってさ。

つまり、来年も、そのまた来年も、俺たちはずっと一緒ってこと。
だから……っていうのも変だけど、どうせずっと一緒に居られるなら、俺たち結婚しないか?

4.キラキラ回るゴンドラでキス

この観覧車から見る夜景、綺麗だよな。
ほら、あそこのイルミネーションとか、上から見るとまた違った感じでキラキラして見えるだろ?

あっ、もうすぐ頂上に着くな。
なぁ、景色ばっかり見てないで、俺のことも見ろよ。

……(リップ音) チュッ!

ありきたりだけどさ、観覧車の頂上って言ったら、やっぱりキスじゃん?

おい、なんか顔真っ赤だけど、大丈夫か?
俺とのキス、そんなに良かった?
じゃあ、もう1回しちゃうぞ!

(リップ音) チュッ!

どうした? 急に黙り込んで。さっきまで、はしゃいでたのに。
君のそういうところ、本当に可愛いな。
クリスマス、一緒に過ごせて幸せだよ。

……ん? もう1回キスしろって?

それは、だーめ。このあとのお楽しみな?
キスの続きも含めてさ。クリスマス、満喫しような。

5.1からの再スタート

よう! 久しぶりだな。クリスマスに、こんなとこで何してんだよ。
旦那と子どもとケーキでも食ってないとダメだろ。
俺のこと捨ててまで、あいつを選んだんだからさ。

……っておい、泣いてるのか?
あいつと何かあったのか?

……それは酷いな。なぁ、もうそんな奴とは離婚してさ、俺のとこ戻ってこいよ。
子どもの面倒も俺が見るからさ。

クリスマスに偶然会えたのも、運命だと思わないか?

それに、帰る場所もないんだろ?
だったら、俺のとこ来いよ。まだ君が使ってた部屋もあるから。
これからは、俺が君を全力で守る。

だから、俺たち、また1から始めようぜ?

6.いちばん好きなもの

(小声で)お、おい、俺の恰好、決まってるか?
こういう高級な店くるの久しぶりだから、緊張しちゃってさ。

君のドレスは最高に綺麗だよ。まぁ、普段から美人だけど。
この店に居る女性の中でも、君が一番輝いてる。
彼氏として、最高に嬉しいよ。

クリスマス、一緒に過ごしてくれてありがとな。

さて、何食べようかなー?
って、メニュー見ても全然分かんないな、これ。
君に任せるよ。俺、好き嫌いないし。

えっ? とくに好きなもの……? 君だけど。
あっ、じゃなくて、食べ物の話か。ごめん。
なんか今日の俺、変だな。クリスマスに酔ってるみたいだ。

とりあえず、肉料理がいいかな。

まぁ、一番好きなのが君っていうのは本当だけど。

7.美味しさの秘訣は「愛情」

はい。食後のケーキ。
今年は俺が作ったんだぞ?

……いや、そりゃ俺はパティシエだし、ケーキなんて簡単に作れるけど。
普段、店で売るケーキは誰が食べるか分かんないけど、このケーキは君が食べるって分かってるからさ。愛情込めて作ったんだぜ?

どうだ? 美味(うま)いだろ?
……なら、良かった。作った甲斐があったよ。
こうやって、自分のケーキ食べて、誰かが笑顔になってくれるって、俺にとっては最高のクリスマスプレゼントなんだ。

ありがとう。

あ、ほら、ほっぺにクリーム付いてるぞ。
君はこういうとこだけは、子どもみたいで可愛いな。
じゃ、この生クリーム、君のほっぺごといただきます。

(出せたらリップ音で) シュル……

ごちそうさま!

8.甘えん坊にするシャンパン

(酔っぱらった様子で)

メリークリスマス! おい、このジュースめちゃめちゃ美味いぞ。
飲んでると、すっごく楽しくて……体がポカポカしてくるんだ。
まるで本物のお酒みたいじゃないか?

……え?! 嘘だろ? これ本物のシャンパン?
いつもの俺用のシャンメリーじゃないのか?

うそだろぉ。俺、酒弱いのに……あー、なんだか目の前がぐるぐるするよぉ。

うーん……なんか柔らかいものがあたって気持ちいい。
ここで、このまま寝てもいーい?

……だって、もう歩けないもん。
君が一緒に寝てくれるなら、ベッド行くー。

……本当に? 朝までずっと一緒に居てくれる?
やったぁ。シャンパンはいい酒だね。君がいつもより優しくなる。
たまには、こういうクリスマスもいいねぇ。

9.最高のクリスマス

今日は来てくれてありがとう。
君の姿が見えるまで、不安で不安で……。

でも、こうして、この伝説のツリーの下に来てくれたってことは、僕の気持ちは伝わってると思うんだ。

でも、ちゃんと言わせてください。

僕は、君のことが大好きです。世界で一番、愛しています。
出会ったときからずっと、君に夢中です。
僕と付き合ってくれませんか?

はぁ……。なんとか言えた。緊張で口が心臓から飛び出るかと思った。

あ、返事は、別に今じゃなくても……えっ?! まじで?!

僕と付き合ってくれるの? えっ、これは、クリスマスの夢?

あぁでも、最高に嬉しい。本当に、最高のクリスマスだよ!

あぁ、ありがとう! サンタさんl

10.せいなるよる

(囁くように)なぁ、俺にどんなことしてほしい?

今日はクリスマスだから、特別にお前が気持ち良くなるようなこと、たーくさんしてやるよ。

まずは目隠しからかな。
お前、こういうの好きだろ?
視覚が奪われると、俺の声がよく聞こえるもんなぁ。
お前のだーい好きな俺の声。好きなだけ聞かせてやるよ。

……ん? キスしてほしい? どこに?
全身に……って、お前は本当にわがままだなぁ。
じゃあ、まずはここから。

(リップ音) チュッ……!

どうだ? 俺のキスは?
1回のキスだけで、そんな蕩(とろ)けちゃっていいのか?

「せいなるよる」はまだ始まったばかりなんだぞ?


がみのろま 自己紹介

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