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初めて生のSEVENTEENを見た記録

注意
前半部分、セブチさん関係ない旅の思い出です
また、セトリ等を含む記事になりますので、フォロコンのネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です




2023年11月30日
ついにSEVENTEENを生で見る日が来た

この日を2ヶ月以上前から待ってて
11月に入ってからはもうほとんどこの話しかしないぐらい楽しみだったのに、本当に実感が湧かなくて、公演が終わった今でもまだ曖昧な気持ちだ

初めてのコンサートを最大限楽しむために悩みに悩んで、結局日付を超えてから朝までにネームボードまで作った
この日は弾丸名古屋遠征だったから、自宅を昼前に出た

なんてこった、交換するはずのトレカも、お菓子も家に忘れてきたことに乗り換え駅で気づいた。今から家に帰ったら、新幹線の時間に間に合わない…
そんなこんなで、出だしは大不調。不安を抱えながら東京駅で友人と待ち合わせた

東京駅に着いたのは新幹線の発車時刻約20分前(午前中暇だったんだからもっと余裕を持って動けよ)
TMI過ぎるが、私は大のポッチャッコ好きで、駅弁は幼女が好みそうなはぴだんぶいの駅弁を食べたのだが、東京駅で駅弁を選ぶとき
「うわ、はぴだんぶいある。かわいい…でもさすがに先輩がこれ選んだら後輩気まずいよな、、」
と思っていた。
(一緒にコンサートに行った子はサークルの後輩だった。後輩と言ってもほぼ友達みたいな関係で、お互いに吹奏楽出身なのもあり、それまでの上下関係の感覚からか、敬語で話してくれるけど、すごくきつい上下関係があるわけではない。もちろん彼女は私がポチャッコ大好きなことは知っている。)
そしたら
「はぴだんぶい!ありますよ!中身もいいし、これにしようかな」
と、まさかのはぴだんぶい駅弁を選ぶ友達。
しかもその理由までちゃんとつけている。
なんてできた後輩だ、、、、
そんなこんなで、駅弁を買って何とか新幹線に乗った

新幹線に乗ると明らかにCARATであろう人が何人もいた
車内でCARAT棒のペアリングをして、応援法のまとめ動画を見た
それでもコンサートに行く実感が全くわかなくて、ただ新幹線に乗っているわくわくだけがあった

名古屋駅に着いたのは大体4時前
大曾根駅からドームまで歩く道中たくさんの可愛いCARATさんたちを見て、やっとここで本当にコンサートに来たんだと感じた
みんな素敵な服をきて、通りすがりにもわかるくらいおしゃれをしていて、
そんなCARATを見るだけでもわくわくした。

ドームについて、とりあえず会う予定だったFFちゃんたちに連絡をとり、みんなからお菓子やハオちゃんのグッズをもらった(この記事を見ているかはわからないけど、改めてありがとうTT)
会場受け取りのグッズたちを受け取っていよいよドームの中に入った。

新幹線の中でペアリングしたcarat棒の電池を抜いたもんだから、再ペアリングしなくてはと思い、アプリを開いた。
コンサートモードが全くつながらない、ペアリングブースに並ぶも、これは絶対に間に合わない。
どうしようどうしようだけがぐるぐると頭の中に残った。
アプリをよく見ると座席は入力できている。とりあえずペアリングだけしとけば何とかなるか?と思い、アプリの左上のところからペアリングした
もうとりあえずこれでいこう!と決めて、席に戻ると、ちゃんとみんなと同じ色に光ってくれた。

隣に座っていたCARATさんが
「掛け声とか大丈夫ですか?私たちうるさいかもしれないんですけど…」
と声をかけてくださった
私達も
「もちろんです!むしろ初めてきたので、教えてください!!」
と返事をした
掛け声もSEVENTEENコールも大丈夫に決まっている。配慮してくださることは十分にうれしかったし、「さすが、素敵なファンダムだな」と思ったのと同時に、こんなCARATの末端の私なんかよりもSEVENTEENさんたちが喜ぶことを考えてほしいと思った。
(難しいかもしれないけれど、コンサートとは推しにもらうものではなくて、推しに感謝を伝えに行く機会の一つだと思っているから。ファンサをもらいたい気持ちがあるならその分一生懸命に声を出し、反応するべきだと思ってる)

会場が暗転して、みんな一斉に立ち上がった。ついにその時が来た。
もう何回聞いたかわからない손오공
メンステに見える12人の影
会場に広がる赤い光、歓声
メンステの真ん中に伸びる白い光

神様だ。メンバーだというよりもただそれだけが頭を突き抜けた。
本当に始まったんだなという気持ちと同時に、
何か張りつめていたものが途切れた。
拭ってもぬぐっても止まらない涙
結局、손오공まるまる一曲泣いた
泣きすぎて友達に笑われるぐらいに泣いた。
掛け声、一番自信がある曲だったのに、泣きすぎて全然掛け声できなかった

3月に底なし沼に引き込まれてからおよそ9か月。
SEVENTEENが本当に存在することを感じた瞬間だった

そして박수。ありえんぐらい良い。
もともと大好きな曲。
特に好きなパートの2番サビ頭のクプスさんパートをハオちゃんがやっているのを、東京公演後Twitterで見かけてから、あまり大きい声では言えないけれど楽しみにしていた
クプスさんの模倣ではなく、ハオさんの解釈で披露されていて、いい意味で完全にハオさんのパートだった。
完全体で見れるクプスさんのオリジナルバージョンがますます楽しみになった。

ユニット曲、ボカチがセンステに降りてきて、円形のステージが上がった時、ウジ君を囲む四人がゆっくりと周回する様はまるで太陽と惑星みたいだった。個人的にそのステージ構成がすごくしっくりきた
説明するのが難しいけれど、ウジ君はみんなの中心に立ちながら、みんながその周りを囲んで輝いている感じ。

パフォチはただ置いてけぼりになった
I Don’t Understand But I Luv Uの演出(振付)
これもまたTwitterで見かけたから前もって知っていた
もはや「きゃー!!!」とかかわいい黄色い声援は出せない。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ、、、ちょ、まって、、はぁぁぁぁぁ!」
みたいな、ほんとにどすのきいた声が出た。いい思い出。

ヒポチ、お連れさんがウォヌペンだったので隣で死者が出る中、
私はバーノンさんにくぎ付けになった。なんかもうバーノンさんしか見えなかった。バーノンさんってあんなに曲に入り込みながらラップするんだな
勝手に不器用反応薄メンバーだと位置づけていたので、
バチバチに決めながらラップをするバーノンさんにぶん殴られたぐらいの衝撃を与えられた。それと同時に錦戸亮を感じた。
勝手に結び付けて申し訳ないけれど、どこか不器用でMCも自分からはそんなにしゃべらない。でも音楽があれば表現力がほかの人の何倍もあるような感じ。彼の中心には音楽があるのかもな。自分の芯がしっかりある。あまりにも自分の背景の関ジャニ∞がでかすぎて、うわ、亮ちゃんみたい。っていう謎の感想が頭に残っている。

Home;Runからのフェスティバル、
幸せオーラ全開の明るくて楽しくてSEVENTEEN。私の大好物だ。
SEVENTEENさんたちを見に行くと同時にめちゃめちゃ楽しみにしていた장주희先生。センター左側にいらっしゃるからドギョムさんの「左右time」の時にモニターに映ってこっそりひとりで沸いていた。
Left&Rightのウォヌさんのパート。何言うかドキドキしてたけど、まさかの
「いぇいぃぃ~⤴︎」
というシンプルだけど癖のある合いの手。
一瞬戸惑いましたよウォヌさん。

時は流れついにトロッコ周回
センステは近かったけど、さすがにギリ肉眼では表情までは見れなかった
トロッコに乗って来たときはうっすら表情わかるくらい。だった気がする
ハオさんが乗ってるトロッコが私の前を通る寸前まで、アリーナ側向いてて、ハオさん…こっちを向いて…って思ってたら目の前に来た瞬間にこっちを向いておおよそ私の高さを指さしてくれた…
横に向かってそのまま指がスライドしてたんだけど、私の隣の隣ぐらいにハオペンさんがもう一人いたから、これは私のことを見つけてくれたと思ってる。
こんなもん思ったもん勝ちだろと考えているので。

1階のほぼ真ん中
確定ファンサをもらうにも、銀テをもらうにもあまりに遠い席だったけど、
十分に近かった
大好きな、会いたかったSEVENTEENが、ハオさんが
目の前で指をさした
もうそれだけで十分に来た甲斐があった。

CALLCALLCALLの後、아주NICEがはじまってしばらくしたとき、音楽が止まった
初参加だったから、もはやそういう演出なのかと一瞬思ったけれど、しっかり皆戸惑っているのを見て、「ガチだ」と思った
音楽が止まってもそのまま歌い続けたSEVENTEEN
皆歌唱力ありすぎるだろと思いながらも
会場いっぱいに広がる歌声
さすがメインボーカル兼メインラッパーのCARAT
その後も続く日本語のオリ曲アカペラメドレー。
凄かったな


どこかで「「好き」という気持ちを抑えながら見た記憶は忘れやすい」と見たことがあるけど、
本当に毎回これで、コンサート中はものすごく楽しいのに、終わったら喪失感と、「本当にコンサートに行ったのか?」という記憶喪失になる

だから、どんなことがあってどんな感情になったか鮮明には覚えてないけれど、今回のコンサートで1番大きく感じたのは、
「こんなにたくさんの人から愛されているSEVENTEENを見てることがすごく幸せで嬉しい」
と言う気持ちだった
もっと言えば
「こんなにたくさんの人から愛されているSEVENTEENがうらやましい」
だった。

不思議だ。楽しいとか、推しが尊いとか、
ましてや初めて実際に同じ建物の中で推しが存在するということよりも、
もはやアーティスト側の気持ちだった。

あったかくて本当に天国みたいな世界。
ただその世界に自分がいて、推しがいて、たくさんのCARATがいることが本当に幸せだった

ファンサを確定でもらえるような席ではなかったから、ハオさんから私が見えてたかはわからないけど、きっと私のことを指さしてくれたんじゃないかな。
もし違ったとしても、一人を丁寧に指差して答えていく姿を見て、素敵な人を好きになれたなと思った。

MAMAが終わって昨日の今日だったから疲れていそうな感じとハイになってる感じとぐるぐる混ぜ合わせたようなメンバーたちだった
私からたくさんのありがとうの気持ちと大好きの気持ちがあるのに、SEVENTEENさんからたくさんありがとうと言ってもらって不思議だった

私はまだまだ1年生で若葉マーク付きCARATだから、ここまでのSEVENTEENを支えてくれたCARATさんにたくさんのありがとうを伝えたい
皆さんがいたから彼らが再契約を結んでくれて
再契約してくれたから私は13人で活動するSEVENTEENに出会えた
どんな立場だよって自分でも思うけれど
SEVENTEENでいてくれる13人にはもちろん
全世界にいるCARATさんたち本当にありがとう
これからもできるだけ長く幸せな道を一緒に歩みたいです
(どんな終わり方だよ)

本当に幸せでした
세븐틴 짱이에요👍😭


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