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#07_時間がないのは

ここ2年くらい、自分の時間がない。

正確にいうと、自分の好きなことをやっていても、いつも何かやらなければならないことに追われているような気持ちになる。

友達とそのことについて話す機会があり、振り返ってみた。

「全部やってみたい」の代償

昔から、今でもずっと、いろんなことに興味がある。
余程のことがなければ、「これやってみない?」という話があったり、「なんか楽しそう」という気持ちになったりすれば、すぐにやるタイプだ。

そういう性格も相まって、仕事も趣味もいろんなことができるようになった。

但し、「それなりに」という枕詞付きで。

同時にいろんなことをやろうとすると、確実に時間はかかるし、自分の抱えているタスクはキャパシティ100%を超えてくる。

あれもこれもとやる為に、睡眠時間の減少、ゆっくり過ごす時間が確保できない、いつも追われている気持ちになる、といったことが起こる。

それは、良い意味の言葉で表現すれば「充実」というのかもしれない。

別の言い方をすれば「忙殺」といったところだろうか。

一度きりの人生なので、後悔したくない。
けれど、同時に全てのことをやるのは、どれも満足ができないままに終わってしまうことになる。
そのことに自分で気付いているけれど、これまでどうにもしてこなかった。

やめてから。捨ててから。考える。

減らすことを考えながら過ごしてきたけれども、実際減っているかというとそうでもない。
ありがたいことに、写真、動画、音楽、旅etc...休みを充実させるには充分なお誘いをいただいている。

それらのお誘いに応えられているかといえぱ、そうでもないし、自分が大事にしたいじかんも削られてしまっている。

一度、今やっているあれこれを見つめ直して、やめる時、捨てる時が来ているのだろうと思った。

やめられない以上に、今必要か、それを続けてどうなりたいか。
そんなことを考えて、3月までに色々整理していきたいと思う。

やめても、「やっぱりやりたいな」と思えば、また始めればいいのだ。

今年は4月以降の自分の時間を大切に過ごしていきたいと思う。

さて、何をやめていこう。

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