#17 なぜ「ひとり旅」をするのか
TwitterやInstagramをフォローしてくれている方の中には、
「こいつまた旅してんな」 「またどっか行ってんな」 「あとスタバばっかいってんな」
なんて思われてることだろう。
旅をする理由は「好きだから」に他ならないのだが、旅の何が好きなのかを自分で再認識するために、ちょっどだけ掘り起こしてみたいと思う。
考える1つのきっかけになったもの
世界中を旅して過ごしている友達がこんなポストをしていた。
なるほど。
これは同じ感覚になったことがある。
海が綺麗ったって、長崎の壱岐の海も綺麗だったし、沖縄の海もまた綺麗。山も高いところに登った先から見える景色はどれも綺麗だし、旅の途中の部分を抜くと結果的なとこはあんまり変わらないし、「建物がすごい」「食べ物が美味しい」も、まあ同じようなものだ。
そして、東京に住んでいる以上、モノに関してはわざわざ遠くへ足を運ばなくっても揃っていることが多い。
東京にはたくさんアンテナショップもあって、モノによっちゃ欲しいと思った当日にサッと手に入ってしまう。
わざわざ遠くまで行く必要はなかったりするのだ。
旅をすればするほど、同じようなモノに出くわし、同じような景色を体験することとなる。
じゃあなぜ旅してるのか。
いろんな人との出会い
ひとり旅に出ると、必ずと言ってよいほど誰かとの出会いがあり、その土地の話や自分の知らないことを、楽しそうにあれこれと教えてくれたりして交流が生まれる。
気になっていたカフェに行くと、「今年は雪が少なくてね…」とか「刺身はあの店とこの店が良くて、歩いても全然いけるよ」と教えてくれたり。
立ち飲み屋さんで、同じく旅で来ている人と仕事のあれこれを2時間近く話し込んでしまったり。
地元の人が「明日、美味しい餃子やさんあるから車で連れてくよ!」と、翌日まで一緒に楽しんでくれたり。
仕事も趣味も違う人らと、毎回いろんな人と話をして、たくさんの刺激を貰う。
新しいことを知る。
モノ × 人との交流 となった時、それはその時だけの体験になる。
同じものはない。
東京でもそれはできる。都内でも、まだ行ったことのない場所を見つけては旅している。そこでまた人と交流がある。
僕の「ひとり旅」は「ひとり」ではないのだ。
旅での出会いが一番。
深掘りするともっとあれこれ出てきそうなので、この辺にしておこう。
さて。浜松から横浜についた。家まであと少し。
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