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ジミーバトラーの契約について感想

こんばんは。
FAももうだいぶ落ち着きましたね。
先ほどBUCKSのタナシスのアテトクンポが契約延長し、久しぶりの動きを見た気がします。

今回はジミーバトラーの延長契約について感想を綴りたいと思います。

バトラーといえばその壮絶な生い立ちもあり、非常にハードワーカーとして
有名な選手。ヒートに来る前から好きな選手のうちの一人であったが、
ここまで魅力があってのめり込む選手はなかなかいないと思います。

まだバムも注目される前、若手中心にウェイドのラストシーズンを
戦い抜いた後バトラーはヒートへ加入。
移籍を受けて、マーケット大学出身のスター選手の加入は
そのCultureやウェイドから受けた影響によるものだということは
勝手ながら受け入れるファンとして誇らしく、とてもうれしいものでした。
そしてあのバブルでの快進撃、Cultureを体現したチームを文字通り背中で引っ張ったバトラーを好きにならずにはいられないでしょう。

さて、今回のバトラーの契約、
1億8400万ドル(約201億3000万円)超の4年契約です。

バトラーは今年32歳、4年後は36歳の選手に50億円近く支払います。
SNS界隈では高いという声も良く聞きました。

私自身の感想としてはただただ、よかったの一言です。
もちろんバトラーの残留もそうですが、私のような中年ヒートファンには、
あの悪夢がよみがえるのですよね。

ウェイドのシカゴ行き、ですよ。

当時、ダンクシュートで記事を読んでも、ウェイドは生涯ヒートで
キャリアを終える選手。再契約に問題なしの旨が書かれた記事を
何度も目にしていましたし、優勝も経験した球団最高のプレイヤーが
移籍をするはずないと信じ切っていました。
ボッシュと延長契約後、ウェイド移籍の報道は心に穴が開いた感覚でした。
ヒートからのオファーは単年計算4,100ドルだったのに対して、
ブルズは4,700ドルのオファーとなり、幼少期からあこがれの球団だった
ブルズへの移籍を決めます。
後に後悔をするような記事も読んだ。
でもやはり、あの時移籍しなければ引退するまで
ヒートのスターティングSGとしてのウェイドを見続けていられたかもと
思うと、なんとも言えない気持ちになる。
それでも、昨今のNBAで戦力としてまたヒートに戻ってプレイできた
ことはとてつもない感動と喜びがあったけど。

ヒートは同じ過ちをしてはいけない。
今回のバトラーの契約は、ファンに二度とこんな思いをさせまいと
考えたパットライリー御大の英断だったと思うわけです。

早朝練習でまた若手たちを絞りまくってください。
ジミーについていく若手たちはそこにいる。
ジミーはヒートの英雄に並ぶ存在だとみんなが認めた契約だったと思う。
今年は優勝しようぜ。

ジミーはまだ32歳。私は30歳。
やれないことはない、過去を振り返らず、日々の生活から
Cultureを体現しよう。

バトラー有難う。

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