GC自動化ver3アップデート
いかがお過ごしでしょうか。ゲーム好きの和菓子です。
長らくGC自動化に関する情報更新を放置してしまっていたので、取り急ぎ最新の状態について軽く書くことにしました。
以前の記事を読んでいない方は、ver2の方だけでも呼んでおくと理解しやすいかもしれません。
Raspberry pi pico用GC自動化ライブラリ「Bluewhale」
以前からjoybus-pioという名で公開していたRaspberry pi pico用GC自動化ライブラリを、Bluewhaleという名でArduino Librariesに公開しました。
前提として、Arduino IDEにRaspberry pi picoボードを追加する必要があります。
examplesにWHALEを同梱しているため、ライブラリマネージャーからインストール後、スケッチ例→WHALEを開いてRaspberry pi picoに書き込むだけでOKです。
Raspberry pi picoは3.3V駆動なので従来のArduinoでは必要だったロジックレベル変換モジュールが不要となり、リセット用のサーボ込でも比較的簡単な配線でGC自動化を実現できます。
※追記
上記画像に間違いがありました(赤の配線は5V、下の記事を参考にVBUSピンから供給してあげましょう)。
Raspberry pi picoはArduinoよりも安価で入手性が良く、他にもメリットとして「GCコン接続タップでも使用できる」という点もあります。
これからGC自動化する人も、自動化環境を見直したい人も検討してみてはいかがでしょうか。(LANコネクタ以外のはんだが面倒な場合はヘッダ付きであるRaspberry pi pico Hもありますよ…!)
謝辞
かなり前の話になりますが、DOL Macro Controllerの作者であるかたりさんよりサーボ用のアタッチメントをいただきました。ありがとうございます…!
GC自動化はこれからも(ハードウェア面で更新があれば)記事を書く予定です。
それでは。