（手前味噌だけど）ゲムトレのいいところ①「ゲームが上手い」を「職業」にしている
こんにちは、広報の片山です！
今日はうちのトレーナーの内訳から、ゲムトレが目指す未来を少し語らせていただきます。これは自慢できる、って思うゲムトレのいいところをご紹介させてください。
私達ゲムトレの目標は、最初の記事に書いたとおりなのですが……
この中でも、「ゲームトレーナーという職業の確立」について、ご紹介したいと思います。
うちのトレーナーは、ゲームの腕前と、教える上手さや子どもたちに憧れられるゲーマーかというところを基準に選んでいます。
ゲームの上手さだけではトレーナーにふさわしいとは言えないということも、感じています。
なぜなら、トレーナーたちはオンラインゲームの世界という、未だに混沌としている世界に子どもたちを連れて行ってあげる存在だからです。
悲しいことに、オンラインゲームの世界ってまだまだ匿名というのを隠れ蓑にして、ヤンチャを働く人が多いですよね。そういう人たちって、誰にもオンラインゲームでの遊び方を教わっていないのだと思います。だから周りのマネをしてしまう、そしてさらにヤンチャする人が増えてしまう……という悪循環。
（実は、今後のeスポーツの発展にとって、私はここが一番のネックになってしまうのではないかと思っています。だから、絶対に直さなくちゃならない。ほかのスポーツに「スポーツマンシップ」という精神があるのは、スポーツにもこんな歴史があったからではないかと思うのです。eスポーツでも、スポーツマンシップの精神は絶対に必要。それはプロ選手だからというレベルではなく、小さな地元のサッカークラブでも遵守されているのと同じように、すべてのゲーマーが守るべきものだと思うんです）
そんな中に、生徒を連れて行く際は、信頼できる大人としてきちんとマナーを守り、そういうヤンチャから子どもたちを守ってあげられる人でなくてはなりません。そして生徒たちのロールモデルになる必要もあるんですよね、同じようにヤンチャをマネしてしまわないように。
だから、ゲームの腕はもちろん、トレーナー自身がきちんとしたモラルを持っているか、ロールモデルとして生徒の前に立てるか、というのはすごく大事な指標だと思うのです。
逆にいえば、そういう点で評価できる人であれば居住地も年齢も、関係なくなれるのがゲームトレーナーだと思っています。
うちはゲームのオンライン家庭教師ですから、どこに住んでいてもできる仕事です。
実際、うちのトレーナーは沖縄や鹿児島、島根や石川など各地に散らばっています。
家にいて子どもたちにゲームを教えながら、各都道府県の最低賃金の1.5倍くらいの時給で働いている子もいるんです（今後はもっと、成果に応じて高いお給料を払えるようになりたいですね！）。
わたしはその話を弊社代表の小幡に聞いた時、「ああ、ここで働こう」と思いました。
未だに場所にとらわれて働いている人、もしくは場所がネックで働けない人がいる一方で、ゲームのスキルと人柄を持ち合わせた人は場所にとらわれず働けて、評価される社会を作ることに少しでも貢献できているのではないかと思うんです。
学生だけでなく、今後はいろんな理由で家でしか働けない、場所に制限があって働けないという人たちにとっても職業の１つとして見直されていくのがゲームなのではないか、とも思っています。
どこにいても、何歳でもゲームが上手ければそれだけでお金を稼ぐことができる社会を（少しずつでも）実現してきている、ということが私の働く喜びの１つでもあります。
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