2000円台で組める4色ミッドレンジ(MTG スタンダード)

この記事は、ゼンディカーの夜明け~兄弟戦争期のスタンダード環境で書かれているので、環境が進むと事情が変わっている可能性があります、それを踏まえてお読み下さい。


今回は兄弟戦争シーズン最終戦、前回の2000円台で組めるグリクシスデッキを、対グリクシスミラーメタで調整したところ、4色構成に落ち着いた。
 
 
クリーチャー:18枚
2 発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrant
4 墓地の侵入者/Graveyard Trespasser
4 死体鑑定士/Corpse Appraiser
4 復活したアーテイ/Ertai Resurrected
4 沈黙の蜘蛛、琴瀬/Kotose, the Silent Spider

スペル:18枚
2 ウルザの拒絶/Urza's Rebuff
4 喉首狙い/Go for the Throat
4 削剥/Abrade
3 羅利骨灰/Tear Asunder
2 豪火を放て/Unleash the Inferno
2 敵意ある乗っ取り/Hostile Takeover
1 セレスタス/The Celestus

土地:24枚
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
4 水晶の岩屋/Crystal Grotto
4 進化する未開地/Evolving Wilds
2 島
6 沼
3 山
1 森

サイドボード
4 切り崩し/Cut Down
4 強迫/Duress
4 寄生性掌握/Parasitic Grasp
1 羅利骨灰/Tear Asunder
2 敵意ある乗っ取り/Hostile Takeover
 
 
wisdom最安値で2770円(2023年1月調べ)。


青黒緑メインの構成も試してみたが、同ポジションの採用枠となる茨橋の追跡者死体鑑定士を比べると、後者の掘れる方がより次のアドバンテージに繋がって行きやすい点、敵意ある乗っ取りがスムーズにプレイしやすい点で、青赤黒メインのこちらの構成のデッキを使うことにした。

復活したアーテイ沈黙の蜘蛛、琴瀬は何枚あっても腐らないレジェンドであり、除去とこのコンビを乱打して、発展の暴君、ジン=ギタクシアスで蓋をするというのがこのデッキの動き。

最近は策謀の予見者、ラフィーンスレイベンの守護者、サリアと対峙することが少なくなり、勢団の銀行破りの採用率の高さ、試作やエンチャント系デッキ、ビッグマナアーティファクト系デッキがよく見られるため、切り崩しをサイドに下げて削剥をメインに上げ、4色まで伸ばして羅利骨灰を追加している。

環境にも店も必ずいる赤単をメタるなら、青黒緑構成にして強情なベイロスをサイドに置いておく方が断然強いが、青黒赤構成でも寄生性掌握をサイドに採用したことで、ある程度は戦えるようになった。


アリーナではこのデッキでミシック目前なので、感触は悪くはないのだが、最近の店はダイアモンド帯より強いのか、1勝するのも厳しいラインなので、残念ながら今期の店での勝率は振るわなかった。


これで兄弟戦争スタンダードシーズンは終わりです。
今後も2000~3000円台あたりでオリジナルデッキを調整するので、優勝結果残して、値段がネックになっている新規参入の方にデッキをおすすめしたいところです。

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