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WordPress、note、雑記ブログに関する考察(WordPressでは書けないブログ運営論#1)

WordPressでは書けないブログ運営論とは、「特化ブログ」をWordPressで運営する筆者が、WordPressで書けないブログに関する話題をnoteで書いていくという趣旨の企画です。

これまでWordPressやブログ関連の話題は全てWordPressで書いてきました。
特化ブログという事もあり、今後ブログ関連の話題は極力noteの方で書いていきたいと思い、「WordPressでは書けないブログ運営論」と題してnoteでのメインコンテンツの一つとして考えています。

今回はWordPressでは書けないブログ運営論の第一回となります。

WordPress運営しながらnoteに記事を書くメリット

noteに書くことでWordPress側へのバックリンクも期待していますが、特に話題の制限なく書けるnoteという場所があることで精神的にもいい効果がありそうです。
WordPressは公開するまで何度も見直しをして書いていますが、noteは比較的気軽に書けるというのも良い面です。

WordPressではなぜちゃんとした記事を書くバイアスが働くのか

WordPressでなぜちゃんとした記事を書かないとというバイアスが働くのか?
それは、

・WordPressはレンタルサーバー料金を出しているのできちんとした記事を書きたい
・WordPressはストック型のメディアだからネットで今後も検索され続けるので良い記事を書かないといけない
・WordPressには広告を掲載して頂いているので広告主のためにも良い記事を掲載しないといけない

等が理由だと思います。noteは今のところ有料記事もなく無料で投稿しているためそういったバイアスなく投稿ができます。
noteは独自ドメイン化が高額なため書いた記事がいつ消えてもいいというある種の気楽さにつながっています。

WordPressとnoteの並行運用の考察

noteを開始してまだ1週間程度で機能や雰囲気等もほとんど分かっていませんが、記事の投稿の仕方だけは慣れました。
WordPressに慣れているとnoteはかなりクセがある投稿方法で、htmlレベルで修正できないのが不満ですが、今後並行していくと慣れていくと思います。
note側のアクセスがほとんどないこともありますが、開始してわずかなのでnoteのバックリンク効果は現れていません。
ドメインオーソリティや被リンクは先月と全く変わっていません。

ただ、検索すると「内容はほぼリンク掲載のみでタイトルなども全く工夫していないnoteの記事」のほうが「タイトルも内容もガッツリ書いているWordPress」よりも上位にくることもあり、noteのドメインオーソリティの強さが出ていると思いました。
逆に言えばドメインオーソリティの低いブログで内容の濃い記事を書いてもドメインの強い一般メディアには太刀打ちができないということでもあります。

狭いコミュニティで雑記ブログをまわすのが最善か

従来から定説的にいわれている「ブログは話題を特化(専門)すべき」という話を自分も正しいと思っていましたが、実は「狭いコミュニティ」の中で「雑記ブログを運営する」のが最善かもしれないと最近は考えています。
検索をメインのアクセスとして捉えるWordPressは余りにも対象が広すぎて個人の能力でどうにかするには限界があります。

また検索メインだと上位をドメインオーソリティの強いメディアが占めてしまうためメディアに取り上げられない限り流入は見込めません。
最近ではYouTubeも検索上位に表示されるようになったため更に小ドメインオーソリティ個人ブログは肩身が狭くなっています。

それよりも限られた無料ブログなどのコミュニティ内で固定ファン向けに考えや日々の生活を公開する雑記ブログであればドメインの強弱や一般メディアの存在に悩まされることなく運営できます。
そういう意味では無料ブログで横のつながりを強化しながら独自ドメインのブログを運営するのがいいのかもしれません。
自分は狭いコミュニティで横の関係を維持するのが苦手(というか面倒)なので、それは現実的には難しいですが。

また、現実的には無料ブログの場合は制限や規約やユーザー同士の横の関係とのトレードオフなので、そういった制約が我慢できるかどうかも関係してきます。
我慢できない場合はWordPressが有力な選択肢になります。

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