日本ゲーム大賞2021決定!大賞はあの名作時代劇オープンワールド
毎年行われている日本ゲーム大賞2021の各賞が発表されました。
日本ゲーム大賞2021 各賞受賞ゲーム
対象期間 2020年4月1日から2021年3月31日
年間作品部門 大賞
Ghost of Tsushima
モンスターハンターライズ
経済産業大臣賞
シブサワ・コウ
ゲームデザイナーズ大賞
マリオカート ライブ ホームサーキット
優秀賞
ウマ娘 プリティーダービー
原神
Ghost of Tsushima
天穂のサクナヒメ
バイオハザード RE:3
バディミッション BOND
ファイナルファンタジーVII リメイク
桃太郎電鉄 ～昭和 平成 令和も定番！～
モンスターハンターライズ™
The Last of Us Part II
ベストセールス賞
桃太郎電鉄 ～昭和 平成 令和も定番！～
グローバル賞 日本作品部門
あつまれ どうぶつの森
グローバル賞 海外作品部門
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー
日本ゲーム大賞2021の個人的印象
基本的にゲームは、新作に拘らず、プレイしたい時期にプレイしたいゲームを買うスタイルなので、その年の販売ゲームの中から大賞を決めるという日本ゲーム大賞には余り関心がないのですが、やはりゲーマーとしては、一つの区切りとして見ておいた方がいいと思っています。
（なお、受賞ゲームの中で自分が期間内にプレイしたゲームは、「バイオハザード RE:3」体験版のみです。）
日本ゲーム大賞2021の大賞はカプコンのモンスターハンターライズと、SIEのGhost of Tsushimaの2作品が選ばれました。
やはり、ハンティングゲームとしてブランド力の強いモンハンが選ばれました。
またプレイヤーとメディア双方から評価が高かったGhost of Tsushimaも大賞に選ばれました。非常に和のテイスト溢れるゲームにも関わらず、海外の開発会社（サッカーパンチプロダクションズ アメリカのゲーム制作会社）が作った異色のゲームでもあります。
この両作は非常に納得の選出と言えるでしょう。
なお、大賞のダブル受賞は、2014年の 『モンスターハンター 4』『妖怪ウォッチ』以来との事。
他には、一世を風靡したウマ娘、スマホ・PC・コンシューマとハイブリッドプラットフォームで一定の評価があった原神や、インディーズで開発されて大ヒットを飛ばしたサクナヒメ、名作ラスアスの続編ラスアスⅡなど、バリエーション豊かなラインナップが印象的です。
個人的にはバイオハザード RE:3付属の非対称対戦ゲーム「バイオハザード レジスタンス」は動画勢として非常に面白く見ていましたが、度重なるアップデートでバランスが悪くなってしまったのが残念です。
ゲーム産業の発展に寄与した人物に贈られる経済産業大臣賞には、コーエーテクモゲームス（旧社名「光栄」）で、長年「信長の野望」シリーズや「三国志」シリーズのプロデューサーを手掛けたシブサワ・コウ氏が受賞されています。
サイバーパンク2077は受賞を逃す
後は、あのゲームが入っていなかったのは、やはりと言うべきか、意外というべきなのか。そう、様々な物議を醸した「サイバーパンク2077」です。
プラットフォームによっては極めてクオリティの低い状態で発売され、購入者に返金まで対応されるという前代未聞のゲームになりました。
一応、発売日は延期を重ねての2020年12月10日なので、ゲーム大賞の対象期間には含まれていたのですが・・・。
サイバーパンク2077は日本ゲーム大賞2019のフューチャー部門は受賞していますが、これは発売前の受賞でした。
各メディア記事
「日本ゲーム大賞2021」大賞は『Ghost of Tsushima』と『モンハンライズ』のW受賞に！『天穂のサクナヒメ』など、全受賞作品を一挙紹介
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