21.01.04 インターネット通信遍歴

今となっては、端末同士でインターネット通信するのってめずらしい話ではありません。一人に一台は携帯端末(スマートフォン、タブレット、モバイルPC、ゲーム機、などなど)を持っていて、持っていない人の方がレアな時代。

20年ほど前に遡ると… 携帯電話が普及したころ。ストレートタイプか、折りたたみタイプか、カメラ機能が付いているか、着信音が自由に設定できるか、など、新機種が登場する度に新機能が搭載されるのが夢でした。

さらに遡ること、25年前。ダイヤルアップ接続のインターネットが普及。NTT電話回線加入権を取得し、深夜時間帯が通話し放題になる「テレ放題」に契約するのがほぼデフォルト。インターネットサービスプロバイダ(ISP)に契約する際、価格か? 通信品質か? 通信速度か? で選ぶようになったのもこのころだったかな。

さらに遡ると、主なプロバイダといえば、PC-VAN、NIFTY-Serve。主にテキストベースでやりとりをしていたころ。PCと電話回線の間にモデムという機器を接続し、プロバイダに接続する時にモデムから「ビガーーーーー」という音が聞こえてくるのがたまらなく好きでした。

このころ、個人でPCを持っている人が少なかったですし、職場でもPCを一人一台与えられているとは限りませんでした。今では考えられないこと。ましてや、携帯電話が普及するとか、スマートフォンが登場するとか、夢のまた夢の世界だったわけです。

今こんなものがあったらいいな、というものがあれば、それは夢ではなくて、数年後には普通になっているかもしれません。25年前の自分が思い描いていた、すべての人がネットにつながる世界を夢見ていたように…

#はじめてのインターネット

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