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Shokz Aeropex から Openrun に買い替えた

2年半ほど、Aftershokz(現Shokz)の骨伝導イヤホンAeropexを使い続けてきたのですが、この度その後継のOpenrunに買い替えたのでその記録です。

OpenrunとAeropexの違いは公式含めいろいろ書かれているので割愛しますが、カタログスペックに載らないところで少し違うなと思ったところがあるので書いておきます。

買い替えのきっかけ

買い替えのきっかけはリモコンのボタンの破損です。
バッテリーの持ち具合やスピーカーの状態としてはまだまだ使えてはいたのですが、リモコンのボタンのプラスティック(シリコン?)が経年劣化で破損した上どこかに紛失してしまい、ボタンがかなり押しづらくなってしまいました。クリック感がなくなり、それらしい箇所を長押ししていると電源が操作できることもあるのですがまともには使えません。

右は広告画像で左が破損後。ボタンがなくなってゴムがむき出しになっていますが
クリック感はなく押してもほぼ反応しません。

残念ながら保証期間後で修理対応もなしということですので買い替えを決意しました。
すでに廃番商品だったため、他のメーカーも検討はしたものの、またゼロから気に入ったものを探すのも大変だったので、そのまま後継のOpenrunを購入することにしました。

リモコンのボタン

Openrunを少し触ってみて違うと思ったのはそのリモコンのボタンでした。
見た目にはほとんど違いはわからないのですが、クリック感は明らかにOpenrunの方がはっきりしています。
Aeropexは気持ち強めにボタンを押す必要があったように思うので、最小限の力でクリックするのは耐久性の面でも期待できそうです。

左がOpenrun。充電部分に蓋がついているのはUSB-Cモデルのためです。

耳当て(振動部)

AeropexもOpenrunも、表面はシリコンのような少しやわらかな素材でできていて、触り心地は滑りにくいピタッとした感触です。
ただ、耳当ての振動部は、Aeropexが上記同様のシリコンのような感触なのに対して、Openrunはもっと硬いプラスチックのようなサラッとした感触で、耳当て同士を合わせるとカチカチと音がするほどの硬さです。
Aeropexは耳当て部分の被膜?が破ける破損があったようなので、その対策なのかもしれません。(Aeropexが単に経年劣化でそのような感触になってしまっている可能性もありますが…)
つけ心地としては特に気にならないので、劣化防止だとするならその方がありがたいです。

音質

肝心の音質については…正直なところわかりません。
一応2本同時にPCに接続して聴き比べてはみましたが、音量、音質ともに大きな違いは感じませんでした。ここは同じものとして考えてよいのではと思います。

すでにAeropexは廃番商品ですので、購入時の参考になるわけではないと思いますが、カタログスペック以外にも小さくマイナーチェンジしているのだなと思ったのでメモとしておきます。
基本的に劣化した部分というのはないと思いますので、安心して買い替えてもらってよいだろうと思います。

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