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【ユナイト】マスター到達&それまでの道のり

先日、やっとこさマスターに昇格できました。筆者は完全なMOBA初心者なので、試合回数はかな~りかかりました。ユナイト内でフレンドになった方々と共闘したことはありますが、基本的にはソロで活動していました。

とりあえず、ざっくり戦績を振り返ってみると。

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対戦回数:606回  勝率:49%

よく使ったポケモン:(カメックス実装前と後で変化しました)

*カビゴン、ゼラオラ、ピカチュウ、ルカリオ(前)

*カメックス、エースバーン、ピカチュウ(後)

各ランク帯の印象と対策

ビギナー~スーパー:ベータ版の時は軽く触っていたので、操作方法はある程度は知っていました。正式リリース後は一週間ほど遅くスタート。事前情報で立ち回り方のセオリーはまあまあわかっていたので、楽しみながら回数をこなしてラクに突っ切りました。

ハイパー:地獄の門を開いた時でした。勝率がここから安定しなくなり、味方敵チームともにカジリガメファイトに参戦しない人が一定数。好き勝手な行動ばかりが目立って連携がほぼ全く取れない試合がザラにありました。チャットを飛ばしても一切無視する仲間ばかりだったり、勝ってるのにサンダーをひとりで取りに行くプレイヤーもちらほら。

筆者が闇落ちしたのもこのランク帯。ここまではカビゴンやワタシラガで味方をサポートするものを好んで選んでいましたが、味方が好き放題やって負ける試合が続いてうんざりしたので一転して自分が試合展開を引っ張ることに決めました。そのときにゼラオラを使い始めました。今度は、味方は放置して自分だけ中央でレベル上げをしまくって敵集団をレベル差でボコボコにしてカジリガメやサンダーをひとりで取って試合に勝っていくというスタイル。「味方は安易に信用できない」とワンマンプレーに走っていました。

ただ、この戦法は自分がひたすら試合展開を作っていくので非常にストレスが溜まりやすかったし、マップで状況確認をしたり、色々なところを駆けずり回っていたので試合後にはヘトヘトに。ランク帯の終盤では自分に合わないやり方だと気づいてやめました。その後、どうにか昇格に成功。

エリート:地獄が終わった先にはさらなる地獄が待っていました。ハイパー帯はただの序章だったと気づかされた瞬間でした。連携はある程度は形になってきたものの、まだまだカメファイトに参戦しないでひとりが黙々と上ルートに残ってロトムを狩っていたり、先走ってひとりがサンダーに突っ込んで敵の集団に溶かされたりする展開が多かった気がします。前よりも多くチャットを飛ばしたり、マップを見て行動する癖はつきましたが2歩進んで1歩下がるみたいな勝率ばかり。

このあたりで自分にはマスター到達は無理なんじゃないか、と思うようになりました。ユーチューブで上手い人の立ち回りを勉強したり、持ち物の強化や持ちキャラのバリエーションを増やしたりしました。この頃から特にチームの編成を気にするようになったので、味方が選び終わってから足りないものを選ぶスタイルに切り替えました。幸い、アタック型にせよディフェンス型にせよ(その他も)最低1キャラは使えるように練習していたのでそこまで苦ではなかったです。

ただエリート帯の終盤だけは、敵チームのプレイヤーも強い人ばかりになってきていたので、ここからは特に自分が使い込んでいたカビゴンかピカチュウをできるだけ使うように(編成も気にしながら)しました。使い込んで自信を持っていたから『この2キャラに絞る』という考えが上手くいったのか、勝ち試合が多くなって次のステージへ。

エキスパート:カビゴン、ピカチュウという自分の中での2強ポケモンのおかげでクラス4まではすんなりと行けましたが、ここでまたしても地獄が。勝っては負けて、勝っては負けてを延々と繰り返してしまう沼にハマってしまいました。しかも、クラス5にリーチがかかっても負けるという負のスパイラル。なんとか前進しようとまたゼラオラ特攻作戦や色々と試行錯誤していたら一気にクラス2まで落ちて心が折れそうになりました。

マスターランクはすぐそこなのに、手が届きそうなのに遠い。

完全に迷走していました。それに追い打ちをかけたのがカメックスの実装。筆者自身も待ちわびていたポケモンですが、高火力、高耐久、高機動力の3拍子が揃ったディフェンス型に一番使いこんでいたカビゴンを選びづらくなってしまいました。今でこそカメックスともう一体ディフェンス型という編成は珍しくなくなってきましたが、そのときは編成を気にするあまりにカビゴンをあまり選べないという状況に陥ってました。新キャラ実装がまさかの向かい風に。

そこで対策を考えて新たにエースバーンを使えるように練習、環境トップクラスに強いカメックスを購入して使えるようにして、集団戦の立ち位置や動き方も勉強。要は使えるキャラを増やしたんですね。そして、いつの間にか勝ちにこだわり過ぎていた自分に気づき、気楽に試合そのものを楽しむ考え方にシフト。すると、勝ち試合が面白いように増えてクラス4まで復帰、さらにクラス5を怒涛の連勝で一瞬で通り過ぎて……やっとマスターに昇格できました!

最上位ランクに上がったときは感無量でした。600戦以上の戦いの後の達成感は、最高の気分でした。勝率も50パーセントを切っていたのによくたどり着けたなと思います。何度か心がポッキリ折れそうになったけど、諦めずに続けてよかったです。

最後に

今はロトムよりカジリガメを倒すことが重要視されているユナイトですけど、今後新しいセオリーが開拓されて新しい戦術が増えていけば、このゲームはもっと奥深くておもしろいモノになると思います。

初めてのMOBAというジャンルで知らないことだらけだったけど、苦労しつつも終わってみればゲーマーとしていい経験になりました。今後の人生でも「好きなことは諦めない」姿勢を大事にしていければと思います。



最後の最後にひとこと付け加えさせてもらえれば……『ユナイトはマジで味方ガチャです(笑)

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