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【ユナイト】シーズン2について思うこと

前回の記事を書いてから数か月経過してるけど、気分的には何億年ぐらいかは経っている気がする。とりあえずの生存報告と、「二度目のマスター昇格に成功した」ということだけ書いていく。

第1シーズンでマスターまで行けたので、今回はエリート3からの再出発。個人的には最悪の想定であったビギナーからじゃなくて助かった。エリートクラスまでのランクダウンだったらまだ許容範囲内だったので、ポケモン本編のランクマッチに似せてきたのかな。仮にマスターからビギナークラスまで叩き落されてたらかなりのユーザー数から不満があふれたはず。運営は良判断をしたと思う。

ただ、第2シーズンはその前のシーズンに比べて環境がより複雑化していたので簡単にはいかなかった。

以下、それらの違いを挙げていこう。

両シーズンの決定的な違い

①最初に取りに行くのはカジリガメ一択→ロトムorカジリガメという選択肢が生まれた。これが環境を複雑化した一番の原因。

②カジリガメにせよ、ロトムにせよどちらか片方だけに全プレイヤーが集まってさあ、集団戦!……という光景がなくなった。その結果、チームが約半分ずつに分かれて小規模な戦闘とスケールが小さくなった。また、どちらかに「集合」の合図が出ることが少なくなった。

③ロトムとカジリガメの価値がやや等しくなったがゆえに、相手とのポイント差やレベル差など正確な状況分析ができることがプレイヤーに求められるようになった。味方チームに有利になるように自己判断して動けるプレイヤーの強さが顕著になった。


ざっくり挙げると、こんな感じ。前シーズンまでは脳死でカジリガメの時間には互いのチームがにらめっこして、打ち取ったほうがレベル差をつけてスノーボール形式でどんどん有利を広げていく構図が出来上がっていた。カジリガメに来ないプレイヤーは地雷もしくは異端者扱い。構図の結果、負けているチームの勝ち筋がサンダーに頼らざるを得ないという決まりきったものが多く見受けられた。

しかし、後のアップデートでロトム、カジリガメの価値がかなりイコールに近づいたことでカジリガメ一強の環境が崩壊し、レベル差をつけてもロトムによる恩恵でポイントで負けているという事態になることもざらになった。

これがもたらす影響は、最初のオブジェクト戦以降はプレイヤーが状況を把握してポイントを入れたり、野生ポケモン狩りでレベルアップを急いだり、サンダーを取るもしくは取られないように守る、などのより分析力や判断力、行動力が求められるより高度なゲームになったということ。

筆者はそういうゲームは嫌いじゃない。自分含めた10人の思考が入り乱れる環境になったのはむしろ喜ばしい。カジリガメ、カジリガメと思考停止で倒しに行けばゲームが大きく傾く環境は毎回マンネリ化してしまっていてつまらなかった。

……だが、それはそれとして今回もその環境変化でかなり苦労した。どうも筆者はMOBAというジャンルはあまり上手くないようだ。

エリートから抜けるのは難しくなかったが、エキスパートの中盤あたりで沼にハマってしまった。第2シーズンは再度マスターを目指すつもりはなかったけど、結局エンジョイ気分で始めたらいつの間にかまた頂上を目標にランク戦をしてしまっていた。

使用したキャラの詳細

今回はルカリオ、ゼラオラ、ジュナイパーしかほぼ使わなかった。特にルカリオは他にやりたそうな人がいない時は固定。他にルカリオを使う人がいる場合は、補佐兼アサシン枠として序盤から同じくパワーを出せるゼラオラ。それ以外の時は個人的にお気に入りで評価の高いジュナイパー。モクローが……モクローがとても可愛いんだッ!!

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ルカリオ@ゴール加速装置 グロウパンチ/ボーンラッシュ

持ち物:力のはちまき、猛攻ダンベル、弱点保険(上レーン)

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ゼラオラ@ゴール加速装置 スパーク/放電orワイルドボルト

持ち物:力のはちまき、猛攻ダンベル、鋭いツメ(上レーン)

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ジュナイパー@脱出ボタン 葉っぱカッター/影うち

持ち物:力のはちまき、ピントレンズ、鋭いツメ(下レーン)


3キャラとも防御を捨てた攻撃特化な持ち物編成。ルカリオ、ゼラオラは序盤からダンベル効果で攻撃力を上昇させて、無理をしない程度に早々に敵の最初のゴールを破壊して、セカンドゴールにロトムを送り込むことを目指す。

ジュナイパーは耐久力が紙きれなので葉っぱカッターを習得するまでは大人しく自陣側の野生ポケモンでレベル上げ。そのあとでようやく火力を出せるので遠距離から敵を削る。なるべく単独行動は控えて味方との連携を意識する。

ゴール加速装置はクールタイムが長いけど、それなりの得点をささっと空き巣ゴールするのに役に立つ。特にサンダー戦で敵味方が牽制しあっている状況で均衡を崩して相手を焦らせることもできる。


現在は、環境がより複雑になったこともあって味方ガチャの当たりはずれの差が大きいと感じた。筆者も決して上手い部類のプレイヤーではないので、今回も5連勝からの5連敗とかはかなりあった。その逆もまたしかり。ただ、動画や関連サイトで情報収集、練習などをやって根気よくプレイしていればマスター帯までは行けるとも思った。野良マッチの運による上振れ下振れは発生するので少しずつ進めるつもりで続けていくのがコツ。

あとはやはりキャラの性能が高いルカリオやゼラオラ、ヨクバリスなど序盤からゲームに有利を作っていけるポケモンはチームに貢献しやすい。リザードンなどの序盤が弱いキャラだと時間がかかって、ようやく最終進化に到達してもその頃にはもう試合の流れが敵チームに流れてしまっていて挽回が大変。今の環境だとどうしてもランク戦でそういったポケモンを選ぶと味方から「ちょっと待ってね」というブーイングが飛んでくる。

実際、筆者もジュナイパーを選んだ際に何度かこれをやられましたが、余ってる役(タンク、アタッカー等)がなくて他に扱いきれるやつがいない時は「君こそちょっと待ってね」的なノリでスルー。そういう味方の鼻を明かすつもりでチームに最も貢献できた瞬間はたまらなく気持ちいい。ランクがかかってるとは言え、ゲームなんだから他者に気を使いすぎるのもおかしな話だ。

まとめ

今シーズンはマスター到達時の勝率47.9%と前シーズンより下がってしまった。よくこれで最高ランクまで行けたなと思わなくもないが、『味方にプレイングが上手い人、敵サイドにそこまで上手くない人』という運要素はどうしても発生してしまう。コツコツとダイヤを集めてランクを上げていき、最終的に運の上振れが起きればいけなくはないと感じた。

仕方のないことかもしれないが、第2シーズンはゲームリリース時よりも過疎化が進んでいるように思えた。自分も例に漏れず、今回はあまり最初はやる気が出なかったのでそろそろレモータスタジアムとは別のステージや、新キャラの追加などのアップデートが欲しいところ。小耳に挟んだ情報だとアマージョの他にカイリュー、ソーナンス、バシャーモも解禁されるとかしないとか。

ユナイトの今後に期待したい。

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