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【パルワールド】配合シミュレーターを使って理想個体を実際に配合してみた

この記事では、発売中のゲーム『パルワールド』にて、理想個体を作るため、攻略大百科の配合シミュレーターを使用して実際に配合で生み出すまでにやったことやかかった時間などをまとめてみています。

配合シミュレーターの使い方の基本的な説明は以下の記事にありますので、こちらをご覧ください!
この記事では実際に配合を行うまでの手順などを解説していきます。

配合までの準備(共通準備)編

まずは配合の準備を整えていきます。

  • 大量のケーキを準備

  • 配合牧場は複数用意

  • ワールド設定を配合用に変更

大量のケーキを準備

配合を複数同時に行うとケーキの消費量もそれだけ増えます。
十分な数のケーキを確保するには以下のようにするのがオススメです。

  • 家畜牧場で入手するうち購入できる卵・ミルクはお金で手に入れた方が早い(放置で集めたい場合は濃縮を進めたパルの配置推奨)

  • ハチミツは購入できないので、家畜牧場で増やしながらドロップで集める

  • ケーキの作成は火起こし適正4以上、職人気質持ちのパルがオススメ(基本はアグニドラ)

ハチミツ集めの効率を上げるためにドロップで回収しつつビーナイトを家畜牧場に配置したいため、十分数を用意したい場合は拠点のパル枠を占領してしまいます。そのため、ケーキはある程度用意してから配合を開始するのがいいでしょう。
金策は闇商人金策が楽です。1周で少なくとも金貨30000(卵・ミルク600個分)ほど落ちるので簡単に大量の素材を購入できます。ビーナイトを拠点に配置しつつ金策をし、足りないハチミツがあればドロップで回収してケーキにするのがいいでしょう。
闇商人金策の詳しいやり方は以下の記事をご覧ください。

厳選でどの程度粘れるかはプレイヤーによって差があると思いますが、少なくともパル濃縮用の余り個体116体ができる程度には厳選すると思うので、ケーキは最低でも120個ほど用意しましょう。絶対に理想個体出るまで厳選するというのであれば、かなり余裕持って用意しても問題ないので300~500個用意するくらいでもいいと思います。

最初に厳選する際は、ケーキ作成要員となる職人気質アグニドラを準備するのもある程度大変だと思いますが、手元の職人気質パルからレヴィドラかゴクエンオを作成して親にするのがオススメです。アグニドラ2体と電気キッチン2つを用意して作業させると素早く準備出来ます。

やりこむ人は濃縮した牧場適正パルを用意しておくのがオススメ

最終的にはある程度放置で厳選をしながら次の個体のケーキの用意を進められた方が準備の手間が省けるのでタマコッコ・ミルカルビ・ビーナイトは複数体濃縮を終わらせて拠点に配置するのもいいでしょう。この辺りはしっかりやりこむ人は早めにやっておいた方がいいですが、とりあえず1体理想個体が欲しいかな~くらいならやらなくてもいいと思います。

配合牧場は複数あると厳選が効率的に!

平地に並べると土地を使い過ぎてしまうので上下に設置した

配合牧場を複数作れば複数の配合を同時に行う事ができ、大きく効率を上げることができます。
自分の場合はケーキに必要な材料を集めるための家畜牧場を3つ設置し12体を家畜牧場にアサイン、配合牧場は4つ用意し、残りの8枠で配合を行いました。ケーキさえ十分な数が確保できているのであれば10個配合牧場を設置してしまったっていいと思います。
配合するパルが特にいなくなったら拠点を解体するのもOKです。

ワールド設定を配合用に変更する

ワールド設定を配合の効率が上がるように変更します。
好みやプレイスタイルによってはワールド設定を変更をしたくないという方もいるかと思いますが、キョダイタマゴを通常の設定で濃縮分を含めた117個集めて孵化するとなると大変なので、しっかりやりこむという方は設定も変更するのがオススメです。

  • 夜の経過速度を速め、昼の経過速度を遅める

    • 配合はパルが寝ている夜には進まないので効率よく進めたければ昼を長く夜を短くしましょう

  • タマゴの孵化時間を短くする

    • 最低に設定し、孵化器に入れた瞬間に孵化するよう設定

ここまでくれば共通の準備は完了です。実際の配合に取り掛かっていきましょう。


最終的な目標パルを決める

配合の準備を整えたら実際に配合で作る目標となるパルと持たせたいパッシブスキルを決めます。
今回は例として追加された「ベラルージュ」のレイドで形態変化前後を通して一致で弱点を突くことができるほか、最近のアプデで特殊配合が可能になり厳選が楽になった戦闘用のアグニドラを作成してみましょう。

厳選するパッシブスキル

今回のアグニドラには以下のパッシブスキルを設定します。

  • 伝説(攻撃+20%,防御+20%,移動速度上昇+15%)

  • 脳筋(攻撃+30%,作業速度-50%)

  • 炎帝(炎属性ダメージ+20%)

  • 神龍(龍属性ダメージ+20%)

攻撃力を上げるパッシブで防御力が下がらないものは数がそこまで多くなく、伝説/希少/獰猛/脳筋/勇敢/粗暴の6種類です。
属性ダメージ上昇スキルは技の威力に倍率がかかる(いわゆる別枠乗算)ので、上記の攻撃力スキルから4つ積むよりこちらの方が火力が出ます。
そのため、戦闘でしか使わないパルの基本スキル選択は『伝説・脳筋・属性ダメージスキル・屈強な肉体or獰猛or属性ダメージスキル2つ目』で選択するのが基本になるでしょう。
今回はベラルージュ用に両属性のスキルの威力を底上げするため属性ダメージスキル2種類(神龍・炎帝)を選択しました。この2つはジェッドランボルカイザーのボス個体が必ず保持しているパッシブです。属性一致のスキルはどのパルにも付けたく、かつ元となるスキルを厳選する手間が少ないので付けておきましょう。今回はジェッドランから伝説も同時に引き継ぎ可能です。
残りの『脳筋』に関しては手持ちのパルから移すことができる配合パターンを配合シミュレーターで検索します。
継承させたいスキルを持っているパルを自分の手持ちから探し、作りたいパルに親となるゴクエンオかレヴィドラを選択、楽にどちらかの親を作れるパターンを検索します。

結果を見るとクルリスからであればボルカイザーを親にすることができ、配合回数を最低限にして達成できそうだったのでこちらを使います。
もし手持ちのパルでちょうどいいパルがいなければ逆引き検索から楽なパターン(捕獲が楽なパルなど)を探してそのパターンに該当するパルを乱獲してスキルを見つけるのが一番手軽な方法になるかと思います。
まとめると、今回行う配合パターンは以下の通りです。

  1. ボルカイザー(ボス個体/炎帝)+クルリス(脳筋)→ゴクエンオ(炎帝/脳筋)

  2. ジェッドラン(ボス個体/伝説/神龍)+キャプペン(スキル指定なし)→レヴィドラ(伝説/神龍)

  3. ゴクエンオ(炎帝/脳筋)+レヴィドラ(伝説/神龍)→アグニドラ(伝説/脳筋/炎帝/神龍)

配合手順・実際の進め方

配合は先述の通り4つの配合牧場で進めます。
1と2の配合を並行して進めながら、親の組み合わせで引き継がせたいスキルが揃う♂♀が生まれたらそれも親として別の配合牧場に配置します。
指定スキルを持ったゴクエンオとレヴィドラが揃ったらアグニドラの配合に移りますが、こちらも同様に生まれてきたアグニドラ2体の組み合わせで全てのスキルが揃う♂♀が生まれたらそれも親にしながら配合を進めます。
117体生まれるまでに理想個体が生まれた場合は濃縮に必要な数集まるまで配合を続けます。
レイド用なので、拠点に配置する数が揃うまで繰り返し続けても良いのですが21体濃縮完了までやるととんでもないことになりそう(全部で2457体)となるので今回はいったん見送りです。
ではさっそく進めていきましょう。

実際に配合を開始

アグニドラの親を揃える(1と2の配合)

この段階では引き継ぐ必要のあるパッシブはそれぞれ2つなのでそれほど時間はかかりませんでした。それぞれ5体ほど生まれたところで必要なパッシブの揃う♂♀の組み合わせができたので次の段階へ進みます。
この時点で約20分ほどです。

アグニドラの配合結果

理想の個体は136体目に生まれました。
約5分ごとにタマゴが生まれ、1時間で12個×4つの牧場で1時間あたり48個獲得可能として、孵化にかかった時間は累計で約3時間半ほどでした。
確率が絡むのでこれよりももっと早く終わる可能性もあるし、逆にもっと時間をかけても生まれない可能性もあります。実際1匹目の理想個体が生まれてから2匹目の理想個体まではタマゴ5個で生まれてきました…。
配合牧場の数を増やせばそれだけ厳選にかかる時間を短くできるので余裕があれば配合牧場の数は増やして行うのがオススメですね。

まとめ

結果として4つの配合牧場では1体の厳選に約3時間ほどかかりました。
試行回数が少ないのであくまで一例ですが、複数の理想個体パルを用意するとなるとあまりにも時間が掛かってしまうので、より効率的な配合が求められるのかなと感じます。
配合牧場の数を10個やそれ以上に増やして複数の拠点で同時に配合を進められるだけの余裕ができればより効率よく理想個体のパルを生み出すこともできるでしょう。
また、一度厳選してスキルを揃えたパルを親にすればそのパルから再び別のパルにスキルを継承することもできるため、だんだん準備にかかる時間も減ってきます。
しっかりやりこみたい方はいろいろなパルを厳選してみましょう。
厳選だけでなく、更なるやりこみ要素として、レイド周回をしてパルの才能値を最大化していくという作業もあります。
今回は攻略大百科のパル配合シミュレーターを実際に利用して親の組み合わせを検索しました。欲しいパルを生み出せる親の組み合わせを探す際に非常に便利なツールですのでぜひみなさんも使ってみてください!

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