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トランペットの思い出(季節・気温・湿度編)

3月に入り、寒さも和らぐ…のでしょうか?

そろそろ冬も終わりかとは思いますが、季節によって楽器との付き合方が変わってたなぁと思い出しました。

具体的に言うと…
冬は寒いので音程が下がり
夏は暑いので音程が上がり

ます。

気温低下→楽器が縮む→密度が上がる→音速が上がる→波長が長くなる→音程がさがる

…と言った感じで、物理なんです。

理系出身ではありますが、物理は苦手で避けて来たので(それで何とかなった程度のレベルですw)詳しい説明は省略でスイマセン!笑

そもそも冷え冷えの楽器を冷え冷えの音楽室楽器庫(ウン十年前の市立中学校にエアコンなんかあるわけない)から出して来るだけでもツラかったのに、楽器自体は金属なのでキンキンに冷えてやがるぜ!状態なんです。

ウッ…つめたっ…

吹いて温めるものの、気温が低いからすぐ冷える…

夏のイベント(コンクールなど)の場合、外は暑いものの会場はエアコンが効いてて涼しいので音程が狂いやすく、調整が大変でした。

楽器のくだの一部分を伸ばしたり縮めたりすることである程度の音程調整が出来ますが、基本は吹き方次第…

生の楽器との付き合いは季節・気温・湿度の関係が重要になってきます。
特に木管楽器は水分に弱く、梅雨時期は大変そうでした。

まぁそんな苦労もあるからこそ…愛着が湧いて、生の楽器にしか出せない音になります。
それがものすごく心に響くんですねぇ。

今現在では電子楽器(電子ピアノ)の練習しかしていませんが、やっぱり生の楽器を見たら憧れます…!


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/03/02

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