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手作り緑茶化粧水 配合メモ

海外旅行に行くとハーブ薬局がたくさんあって(特にヨーロッパ)、現地の植物を使った化粧品がたくさん売られているんですよね。

日本でも米ぬかとか日本酒を使ったものがあって、私の母方の祖父母のおうちがある奄美大島では月桃やハブの軟膏があったりそれぞれ面白いなーと思っているのですが、

それらの知恵や参考書を見ながら(あくまで自分が使うために)化粧水を作りました。

コロナ禍での在宅勤務で、時間に余裕ができたのでここ最近自分で化粧水は作っていたのですが、中に入れるエッセンスの配合量が毎回適当すぎて…「良かった!」と思っても再現できなかったんですよね笑


なのでここにメモします。
実際作って、使って、良かった点や失敗した点もここで蓄積していけたらと。

もう使い方がSNSのnoteじゃなくてノートになっちゃってますが。


材料はこちら。

・グリセリン(15g)
・アルコール(15ml)
・緑茶(水道水で煎じたもの約85ml)
・ビタミンC粉末&コウジ酸粉末を混ぜたもの(スパチュラ1杯分)
・セラミド原液(5ml)
・プラセンタ原液(5ml)
・EGF原液(3滴)
・リッツァクベバ精油(1滴)
・ティートゥリー精油(1滴)
・サイプレス精油(1滴)


こんな感じだったかな。
美白、ニキビ対策を意識しました。

リッツァクベバは好きな香り。
ニキビ予防効果のあるサイプレスは、最初同じくニキビに効くラベンダーとどっちにするか迷ったけど、サイプレスの効能に発汗を抑えて肌を引き締める(※1)とあったので夏にはぴったりかなとセレクト。

残りはちょい濃いめの配合にしたけど、
使い切った現在、特に異常なし!

サイプレスとティートゥリーが涼しい香りだから、リッツァクベバの甘さが負けちゃった感じ。次は入れなくてもいいかな。

これらを緑茶で希釈しました。初夏に摘まれた緑茶(新茶)はビタミンたくさん含んでる気がして。美白にもいいかなと。

精製水で作るのがベストなんだろうけど、実際どうなんだろうか。
ネットを漁ると水道水の方が防腐効果ある、とか、水道水は肌には刺激が強いとか色々言われておりますが。
あと、煎じて煮出すより水出しの方が良かったりするの…?
ここは今度試して実際の使用感を比べてみようかな。

完成品がこちら。

そして、2週間で使い切りました。
ホントは1週間で使い切るのがベスト。
冷蔵庫に入れてたからセーフだとズボラな私は思っています笑

使い切った今、まず最初に思ったのは遮光瓶に入れるべきだったということ。酸化もあるだろうけれど、すぐ変色した。これって肌によくないだろうなあ。
けど変色具合が分かるのはクリアボトルの良いところ。

そして肌に異常はないけれど、酸化防止剤を入れていないので酸化が心配(ビタミンC入れてるからそんなに気にしなくてもいいのかな…?)

けれど、セラミドもグリセリンも多めに入れているのでしっとりしつつも、精油の涼しい香りで使い心地はとっても良きでした。

緑茶ローション、まだまだ改善の余地ありだけれど肌の調子は良いのでまた作りたいです。

次はラベンダーローションとか作ってみようかな。



※薬事法ガン無視で、自分にあった化粧品づくりを目指して、自分用に個人的に作っておりますので、もし参考にして作ってくださる場合は、当方は責任を一切負えません。自己責任にてお願いいたします。


出典
※1:和田文緒 「いちばん詳しくて、わかりやすい! アロマテラピーの教科書」p118(2012)より

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