見出し画像

1時間で飽きると言った矢先に

ソロプレイは1時間で飽きてしまう、とTwitterで発言した舌の根も乾かぬうちに、3時間半かけてPub Battles Antietamをゲーム終了まで。

このところ本当に1時間ぐらいしかソロプレイが続かなかったので、ウソを書いたわけではない。この発言がきっかけで4時間近いソロプレイができたに違いない。ウソから出たマコト、ではないのだけれど、結果オーライである。

北軍は歩兵3個軍団と騎兵をアンティータム・クリークの西に投入する計画。バーンサイドは史実と同じように、ローアバック橋を越えて攻撃して、南軍の横移動を阻止する。

北軍は丘の上や森で守る南軍を攻撃して、攻めきれずに退却する。攻撃を受けた南軍は消耗して、その場にとどまることができずに後退。そういう戦闘が繰り返されて、南軍の防衛線は徐々に小さくなっていく。

北軍が最右翼に投入した騎兵の攻撃が成功して、南軍の輜重段列まであと一息に迫る。南軍の歩兵は消耗しているか、届かない距離にいる。北軍の勝ちだなと思った。

しかし、中央からかけつけた南軍の騎兵が反撃。これで前進の勢いが鈍ったところに、回復した南軍の歩兵も反撃も加わって、一気に北軍の損害がふくらむ。北軍は歩兵の半分を除去されてしまい、敗走状態となってゲームは終了。

北軍は南軍の2倍近い数のコマを持っているけれど、こんな風にあれよあれよと崩壊してしまうものらしい。消耗したらこまめに退却させることがおそらく大事。

面白いゲームだと思う。でも、グリッドなしのマップの上で、コマをゲージで動かすことは、おそらく面白さの要因ではい。

盤面の見た目は非常によい。これはゲージで動かすゲームであるがゆえだ。盤面を見るためだけにでもプレイする価値はある。プレイせずに並べて見てるだけでも楽しい。

このゲームの面白さは、ユニークなシステムや勝利条件によるものであり、ヘクスマップのゲームでもじゅうぶんに通用しそうな気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?