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スターゲートがないと不便

『Empires of the Middle Ages』をプレイ。箱なしで売られていたのを入手したのは35年ぐらい前。モデルエースだったと思う。入手直後にコマもカードも切って、でも一度もプレイすることなく、そのまま所有し続けていた。

マップは半年ぐらい前にのスキャンしてあったので、コマとカードをスキャンしてNumbersスプレッドシートを作成。

コマは600個あるけれど、基本的には同じマーカーがたくさんあるだけなので、スキャンする手間はそれほどでもなし。でも、パンチドのコマはスキャンした画像の傾きを1個ずつ修整していくのが大変。この作業がイヤで、アンパンチドの商品をもう1個買おうかと思うことがあるぐらい。

1980年代前半のころ、もともと『Sword and the Stars』がすごく好きで、『Empires』はその元になったゲームとして気になる存在だった。今回のプレイ中にも、スターゲートがないと不便だなとか、Diplomatic TieとClaimが別のマーカーにになっていることに意味があるんだろうかとか、『Sword and the Stars』目線であれこれ考えた。

最初のシナリオを1人プレイ設定で少しずつ進める。イベントが毎度強烈で非常に楽しい。疫病、後継ぎなしで国王死亡、邪教発生ときて、マグナートに首都を占領される展開。事件がおきるごとに「なんだとー!」となって、松田大秀さんのマンガの主人公になったような気分。

9ラウンド(45年)のうち5ラウンドを終えたところで、領土はほとんど拡大できておらず、国土のほとんどは不安定で、もともとイタリアに持っていた影響力(Claim)も国王死亡とともに失われた。フランク王国がゲーム終了以前に滅亡したりすると、それはそれで面白いと思う。

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