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チットの丸かじり

第三次ソロモン海戦。これまではスキャンした画像をNumbersに貼り付けてiPhoneでプレイしていたけれど、今回は紙のコマとマップでプレイ。好きなときに好きなところでプレイできるiPhoneは便利で、紙のウォーゲームは常に全体を原寸大で見られていい気分。みんなちがって、みんないい。

ヘンダーソン飛行場を砲撃したいのに、TF67が許してくれない。紙でも電動でも同じ展開だ。挺身攻撃隊を1日目の夜にガダルカナル島に突入させるのは拙速すぎなのか。待てば海路の日和あり、だったりするのか。

iPhoneでプレイするときは、チットを引くところをMach Diceで済ませている。砲撃チットなら6面体と10面体を1個ずつふって、2と4なら「近4」、5と5なら「外れ」、など。紙のチットだとカップを5つ使う。テーブルの上はインド料理屋のちょっと高めのセットみたいになる。

・手のひらでカップの口をふさいでシェイク
・カップに人差し指と親指を入れる
・最初の数枚のチットはスルー
・複数枚を引くなら飛び飛びで選ぶ
・引いたチットをテーブルの上に置く
・裏返しのチットをひっくり返す

こうして文字に起こししてみると、紙のチットをカップから引くのもそれなりの手間だ。特に最後の「裏面のチットをひっくり返す」はあなどれなくて、これが積み重なってゲーム時間をそれなりに延ばしている気がする。カップから引くチットはどっちの面でも判読できる仕様がいいのではないか。

これまでは無意識にやっていたチット引きの手順を箇条書きにしながら、「おおっ、これってもしかして東海林さだおっぽい?」と思った。強引だとは思うが、とりあえず単行本の表紙を描いてみた。

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