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数字の上では装甲車の敵ではない

『Screaming Eagles in Holland』のシナリオ、『The Alamo』のソロプレイ。

第101空挺師団の1個中隊が守るフェーヘルの村を、ドイツ軍が歩兵1個大隊と戦車1個中隊で攻撃する。約4時間(13ターン)でフェーヘルから連合軍を一掃するか、フェーヘルの背後にあるアー運河にかかる橋を確保すればドイツ軍の勝利。

連合軍は空挺部隊の他に、イギリス軍の装甲車を6両持っている。これを前方に配置してドイツ軍の前進を鈍らせ、その間に増援をフェーヘルに送り込みたいところ。

イギリス軍の装甲車を全然知らなかったので、Google検索してWikipediaへ。装甲車と書かれている3種類のうち、ひとつがハーフトラックだと気づけた。よかった。

ドイツ軍は部隊を2つに分け、フェーヘルを掃射するグループを北ルートで、フェーヘルを南から射撃するグループを南ルートで前進させる。どちらの経路にも、対戦車砲を備えた装甲車が2両ずつ待ち構えている。

それぞれにパンター1個小隊を先行させて、速やかに経路を確保する方針。パンターは火力でも装甲でも、数字の上では装甲車の敵ではない。けれど、建物やカモフラージュ(Dug-In)の効果で遠くからの攻撃は難しく、撃ちあいになる距離まで接近しなければならない。

最初の撃ちあいは双方スカ。次のターンには決着がつくだろう、と思ったらダイムラー装甲車が要請した25ポンド砲の砲撃が、パンターの後方を不用意に前進していたドイツ軍歩兵に結構なダメージを与える。

黒いユニットのドイツ軍なので強いだろうと思っていたのに、モラルが5なので驚いた。モラル1(小さいほどよい)の空挺部隊と戦えるのか。そもそも砲撃をかいくぐってフェーヘルにたどり着けるのか。

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