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ついつい「ダブー」と

『Napoleon at War』の『Wagram』をソロプレイ。

ずっと「わぐらむ」と発音してきた。Wikipediaでは「ヴァグラム」。趣味のウォーゲームだし、ソロプレイなのだから別にどっちの発音・表記でもいいとは思う。そもそも「ヴァ」って書くのが照れくさい。ついつい「ダブー」と書いてしまう。「バハト・アム・ライン」。

フランス軍とオーストリア軍がそれぞれ右翼で攻勢。ルスバッハ高地を攻略する経路は案外限られていて、フランス軍は兵力を持てあました。オーストリア軍も「遠すぎたアスペルン」な展開。ルスバッハ高地から兵力を引き抜くべきだったか。

最終ターンのオーストリア軍の戦闘フェイズが終わる間際まで決着がつかなかった。1回目のプレイではあるものの、これはいいゲームに違いない。フランス軍の士気崩壊を適用し忘れたけれど、フランス軍が負けたので問題なし。

ヨハン大公をフランス軍右翼のすぐ横に出してしまったけれど、もっともっと南から進入させて、町のVPを取りに行かせればよかった。

増援はフランス軍ユニットに支配されているヘクスに進入できないというルールがあって(14.72)、この「支配されているヘクス」がZOCのことかどうかを確認するのに手間取った。「ユニットがZOCを及ぼしているヘクスを支配されているヘクスと呼ぶ」という記述を6.0のGeneral Ruleに発見。

ZOCが及んでいるヘクスを「支配されているヘクス」と呼ぶのは、SPIのゲームでしばしば見かける。まぎらわしい書き方だと思うし、その後のウォーゲームではあまり使われなくなったはず。「支配地域」とか「Zone of Control」という用語も同じようにまぎらわしいものの、今さら変えてもそれはそれでまぎらわしい。

騎兵と砲兵が小川越しにZOCを及ぼさないけれど、小川をはさんで敵の騎兵や砲兵と隣接している歩兵の攻撃をどう処理するかのルールを見つけられなかった。EZOCにいるユニットには攻撃義務があるとだけ書かれている(7.11と7.12)。

攻撃できるようにしないと、小川沿いの騎兵と砲兵が無敵になってしまう。歩兵は小川越しの騎兵や歩兵を攻撃してもいいし、しなくてもいいことにした。



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