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さっさと進めたいなら雑に

ウォーゲームのルールがなかなか頭に入っていかない。ウォーゲームに限らず、新しいものを受け入れる能力の衰えを全方位的に感じる。加齢からくるものなのだろう。そういうものだ。

『ロンメルがゴーグルを拾うとき』も、ルールがなかなか頭の中に落ち着かなかった。プレイを始めてみるとシンプルかつ簡単なルールだし、プレイ時間もそれほどかからない。広くないマップと少ないコマ。戦略フェイズから撤収フェイズまでを6回繰り返すので、実質6ターンだと言えるのかも。

第1ターンのイギリス軍はできることの組み合わせがとても多くて、そこから先に進むのが大変だった。『When Eagles Fight』のタンネンベルクが頭に浮かんだ。楽しく長考できるならそれもいいけれど、さっさと進めたいなら雑に、「えいやっ」とコマを動かしちゃうのが吉。

ボーナスをガッツリ考えて選ぶのも大変なので、道路に置かなかった補給マーカーは「お小遣い」としてキープして、欲しいボーナスができたときに都度買うようにしてもいいと思う。補給マーカーは補給セグメントの後も海岸道路に並べたままにした。その方が盤上の見映えがよくなって気分がよいので。

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