トランプをすごくうまく使っている

iPadのNumbersでウォーゲームをプレイするときに不便なことはいくつかあって、そのひとつがカードデッキやチットプールの類い。不便を少しでも減らせればと思い、カードを1枚ずつ選んでくれるスプレッドシートを作った。

ゲーム開始時に双方10枚ずつをディールして、ジョーカー2枚を適切に配置して、同盟国支援デッキの割りふりもしてくれる。我ながらうまいこと作れたと思う。ゲーム途中でリシャッフルする機能は未実装なので、他のゲームで使うには越えねばならないハードルが少なからず。

『対台湾特別軍事作戦202x』は3回ソロプレイして合衆国が2勝1敗。ゲーム内世界の掟というか勝ち筋というか、「ああするとこうなる」というような感触をまだまだ把握できていない感じがする。

トランプを使うウォーゲームにあまりいい印象がなかったのだけれど、このゲームはトランプをすごくうまく使っていると思う。ジャックが手札にきたときのワクワク（またはこないときのソワソワ）とか、赤いスートがどっさりあるときの「よーし空襲だ！」という万能感が楽しい。