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題材と出版がそれぞれ何年か

ウォーゲームはその題材についての軍事的、歴史的知識があると楽しめることがある(ないと楽しめないわけではない)。それとは別に、ウォーゲーム自体の歴史だったり、その周辺の出来事やテクノロジーだったりを知っていると面白くなったりする(知らないから楽しめないわけでもない)。

Twitterでそういう発言もしてた。あれからまだ3か月しか経っていないとは、人生は案外ゆっくりと進むもんだ。

ウォーゲームは題材と出版がそれぞれ何年かを意識すると面白いのではないか。そう思って、題材が何年だったかを横軸に、出版年を縦軸にした散布図グラフを描いてみた。サンプル数は約200タイトル。所有ゲームの半分弱。

題材が西暦1800年以前のものは数えるほどしかない。関ヶ原のゲームは10タイトル弱あるはずだけれど、今回のサンプルに入らなかった。そのうち所有ゲーム全部を使ってグラフを描きなおそう。

濃い帯が縦に2本走っているのは1860年代前半の南北戦争と、1940年代前半の第2次大戦。いろいろな出版時期のタイトルをあれこれ持っているんだなぁ、としみじみ。グラフにするのは面白いな。

その他に軽い集中が見えるのが1800年の少し右にあるナポレオン戦争と、1980年ごろの仮想戦(当時)。仮想戦の出版時期が1980年ごろの他に、最近の「あの頃の仮想戦ブーム」を見て取れる。

1990年から2010年に出版されたゲームは、それ以前とそれ以後に比べて所有数が少ない。そうだろうなという実感は何となくあったけれど、グラフが見える化してくれた形。

特に200x年のゲームはプレイできていない気がしている。でも「やるぞ」とリキんでしまうと面白くなくなることがあるので、良縁があったら遊ばせていただく、ぐらいの力加減で。

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