【レポート】ホタテガイ――大きいものを2個食べるとリポビタンD1本分のタウリンがとれる

いきもの名:ホタテガイ
学名:Mizuhopecten yessoensis

【登場するゲーム】

AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~
Everything
SeaShell
アクアノートの休日
アクアノートの休日2
あつまれ どうぶつの森
こころがうるおう 美麗アクアリウムDS -クジラ・イルカ・ペンギン-

 イタヤガイ目イタヤガイ科のホタテガイ。貝というものは背景に溶け込んでいることが多い。現実世界でも海を泳いで貝を見つけることは大変だと思う。ホタテガイはそれなりに大きい貝だが、それでも難しく感じるだろう。
 ゲーム世界ではこの貝を背景の一部で見かけることもあるだろう。だが、ゲームの中にはそれを取り上げて紹介してくれているものがある。中でもユニークなのは『SeaShell』という貝拾いゲームだ。貝を拾うだけのゲームであるため、貝の情報はこのゲームで収集できた。

ホタテガイの寿命は20年。貝がらにある曲線が、その年齢を表している。唯一泳ぐ二枚貝、円形の傷がある場所には強力な筋肉が付着しており、それにより、泳ぐとき貝がらを閉じる。数百の小さな目を持っており、頻繁に青くなる。

『SeaShell』

 『あつまれ どうぶつの森』では、ホタテを取るとラッコが出てきて「ホタテ、くれないかい?」と聞かれる。あげるとお腹にのせて泳ぎ出すので、そのあとは食べるのだろう。『こころがうるおう 美麗アクアリウムDS -クジラ・イルカ・ペンギン-』ではグッピー編と違ってホタテガイがエサとして提供することができる。タウリンが豊富なので、哺乳類や肉食魚のエサになるらしい。いきもの、背景、エサ……。これだけ多岐にわたってゲーム世界で活躍するいきものもそういないだろう。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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