【レポート】コアラ――四足歩行のすがたは少しこわい

いきもの名：コアラ
学名：Phascolarctos cinereus

【登場するゲーム】

Everything

Cell to Singularity

Earthpedia

planet Zoo

塊魂TRIBUTE

世界の果てまでイッテQ! 珍獣ハンターイモトの大冒険

みんな大好き塊魂アンコール

　カンガルー目（双前歯目）コアラ科のコアラ。誰もが知っている動物園のアイドルであるが、実際に抱っこしたいという人は少し減る。なぜなら、抱いている間に常にコアラはうんちをしているからだ。
　ゲーム世界では、便利なことにあまりうんちをしない。正確には、うんちに脅かされることは少ない。野生でうろうろしていることはあまりない。動物園などにいて、そこで愛でられている。
　コアラのことを「コアラベア」や「フクログマ」などというが、熊に見えないと感じる人も多いだろう。しかし、『Everything』のように、四足歩行のスタイルになると、少し熊っぽい。そしてちょっぴりこわい。

コアラは有袋類なので子供をお腹の袋の中で育てるが、袋の入り口はカンガルーとは逆で下を向いている。母親の特別なフンを離乳食として食べるが、下向きであれば排せつ口に近く、袋に入ったまま食べられ、都合がよいのだ。
また、コアラの鳴き声は、まるでブタのよう。しかも、縄張り争いなどで威嚇するときは、その愛らしい姿からは想像しにくいほど、どう猛な獣のような野太い声をあげる。「ベニア板をノコギリでひくときの音」のようだともいわれる。

『Earthpedia』

　ちなみに、コアラのかわいくない情報になるが、今コアラたちの間で問題になっているのは「性病」である。人間もかかることがある、とある性病をコアラも感染していることがあり、失明や不妊の原因になっている（『Planet Zoo』より）。生活環境を整えるのも大事だが、そういったフォローも必要になっている、大変な動物だ。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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