【レポート】オカピ――アフリカのどこかにオカピの隠れ里がありそう
いきもの名：オカピ（英名：Okapi、スワヒリ語：OKAPI）
学名：Okapia johnstoni
【登場するゲーム】
ウシ目キリン科のオカピ。ウシっぽい体の色に、キリンっぽい顔に、シマウマのような足をもつ。キメラがいるとしたら、こんな見た目なのかもしれない。王子もこう言っているし。
アシハ シマシマ カラダハ チャイロ。イロンナ ドウブツガ マザッテ ウマレテキタノ カモシレナイ。
ゲーム世界でもこの奇妙ないきものに出会うことができる。珍しいいきものと扱いはしっかりとされており、『塊魂』シリーズやAFRIKAではちょっとレアないきものとして出会うことができる。AFRIKAで草むらにちらりと見えたときは「あ！ あれって……」と驚いたものだ。
ウシ目キリン科。体高2m、体重200㎏程度。
シマウマのような外見を持つキリンの仲間で世界三大珍獣に数えられています。
ウマに似た体型をしており、体は赤褐色。脚とお尻に特徴ある白黒の横縞模様が入っています。この模様は森の中でちょうど良い迷彩となり、外敵から見付かりにくくなります。
アフリカ大陸中央部、コンゴ民主共和国やガボンのジャングルにのみ生息しており、現地の人以外には20世紀になるまで知られていませんでした。外見からシマウマの仲間と考えられていましたが実際にはキリンの祖先にあたる種族で、1000万年前から姿が変わっていない生きた化石です。群れは作らず基本的には単独で行動します。
草食性で、キリンと同様にとても長い舌を持っており、この舌を器用に使って木の葉や芽をむしり取って食べています。
住んでいる場所がジャングルの奥地であり、しかも警戒心が強くすぐ逃げてしまうため、ほとんど野生での生態はいまだに謎に包まれている動物です。
オカピの存在が確認されたのは実は1901年らしい。生まれてすぐにオカピは一か月ほど糞をしないように生活しているらしく、隠れて生きることに特化したきものだ。なかなか見つけることができないらしい。
この記事を書いているときに、別の研究員から「シカっぽい顔」と言われた。同じウシ目であるが……キリンとシカの顔は似ているのだろうか。顔写真を用意してシャッフルしたら、正しく当てられるだろうか。ちょっとやってみたい気もする。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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