【レポート】オキゴンドウ――〇〇モドキと呼ばれるクジラ

いきもの名:オキゴンドウ
学名:Pseudorca crassidens

【登場するゲーム】

FOREVER BLUE
FOREVER BLUE 海の呼び声
アクアノートの休日2

 クジラ目マイルカ科オキゴンドウ。ゴンドウクジラとも言われるが、マイルカ科のいきものだ。細長い身体であることから、「キュウリゴンドウ」とも呼ばれることがあるらしい。
 ゲーム世界の海にイルカやクジラは多くいる。オキゴンドウもその一つだ。真っ黒な体であるが、イルカよるもやや大きく見える。『FOREVER BLUE』シリーズの姿のカラーリングを少し変えると、あるいきものに見えてくる。

全長約6m。
鎌状の高い背ビレと曲がった胸ビレのある黒い体が特徴。数頭~数十頭の群れで行動し、小型のイルカと同等の高さでジャンプする。また、イルカと行動をともにすることがあり、ハンドウイルカとの交雑種が発見された例もある。
【学名の由来】学名のPseudorcaには、偽りのシャチという意味がある。また、crassidensには、太い歯という意味があり、アゴの左右にそれぞれ8~11本の大きな歯が生えており、小型のイルカを食べることもある。

『FOREVER BLUE 海の呼び声』

 カラーを変えると、確かにシャチに似ている。学名もそうだが、英名でも「False Killer Whale」と言うらしく、シャチに似ているというイメージは世界共通なのかもしれない。シャチのように魚を抉り取るように噛みつくことができるので、少し怖い。
 しかし、人間になつきやすいため、水族館で飼われることが多い。静岡県にある下田海中水族館では世界最長の36年飼育した記録があるほど、長く人間と過ごすことができる。水族館でオキゴンドウに会ったら、何歳か確認してみたい。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

C

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?